【卒業生ビザ485】移民弁護士にかかった費用
永住権へつながるステップの一つに存在する卒業生ビザ(485Visa)。
カップルで申請するということで、今回も移民弁護士(移民エージェント)のサポートをお願いしました。
サポート内容や、実際にかかった費用を手順を含めて記事に残したいと思います。
コンサルテーション
AU$440
ビザの申請代行には政府公認の資格が必要で、資格を有する弁護士との最初のコンサルテーションには費用がかかります。私がいくつか問い合わせた中でも、250ドル〜500ドルの間で結構差があります。
私たちが選んだエージェントは初回60分のビデオ通話で440ドルでした。対面になるとまた値段が変わってくるようでした。
面談前に自分たちがビザについて、どれくらいの知識があってどんなことを相談したいのかをコメントに残し、コンサルテーションがスムーズに進むようにしました。
移民方は目まぐるしく変わるので、現時点で可能性のある道筋とその中からどれを選ぶのが最適か。現在のルールでどんなことができるのかを再確認も含めてわかりやすく説明してもらいました。
契約〜申請まで
$1,735.34
契約デポジットという形で支払った金額です。必要な書類の準備(管理)費用と、警察証明書の申請費用です。
ここから、指定された書類に申請に必要な個人情報を事細かく記入していく作業をします。この作業が本当に大変で、何度やっても疲れます。
記入する内容は大体こんな感じ
- 身分証明書(出生証明・パスポート)
- 家族の情報
- ビザの履歴
- 住所履歴(過去10年)
- 職歴(過去10年)
- 旅行履歴
- 学歴
他にも必要な書類を集めるのは自分です。
私たちの場合はスキルアセスメント(TRA)の申請がビザの条件だったので、同時進行で進めました。
$4,653.73
TRAの申請、ビザの申請まで完了し初めに支払ったデポジットを差し引いた金額を支払いました。申請を完了するまでには、何回でも電話で相談をすることができましたし、サポートチームとこまめに連絡を取れるようチャットアプリを利用していました。
TRA+ビザの申請費用=$3,003.73
弁護士を利用せずに、自分で申請したら$3,092.73という事になりますね。
合計$6,389.07
約3千ドルは弁護士費用という事になります。資料を集めるのは自分なので、弁護士費用はミスや書類不備によるビザの棄却防止のためと言えます。必要な書類は申請画面に記載されていますし、TRAも難しいことはありません。個人で卒業生ビザくらいまでなら手続きできる範囲ですかね。
ちなみに、名前は出しませんが私たちが利用したエージェントはかなり評判が良く私のパートナーと同じ韓国人だったこともあり、今回依頼する事にしました。気になる方は問い合わせからメッセージをください。
これからどれくらいの人がこの記事を必要とするかは分かりませんが、私と同じような人の参考になればと思います。