オーストラリアで未経験でローカルの仕事を見つけるためのヒント3つ

2023年4月13日

ローカルの仕事探しが難航している方、むやみにレジュメを配り歩いていませんか?

未経験では特に、戦略が大事で、自分の理想と現実の違いがわかっていないとなかなか仕事が見つかりません。

仕事探しの近道になるヒントは

小さなお店を選ぶ
最初からポジションを選ばない
無給で働かせてもらう

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小さなお店を選ぶ

小さなお店というのは

  • 忙しすぎない場所
  • 留学生も働いているようなセミローカル
  • 個人経営
  • キッチンとドリンクエリアが一緒

のような、お店のことです。

有名でおしゃれな環境で働くのは誰もが憧れますが、私たちのような海外から来た限定VISA労働者を欲しがる純ローカル店はなかなかありません。

絶対に無理なわけではなく、未経験から憧れのポジションで働く。そのためのステップとして「小さなお店」で経験を積むのです。

  • 忙しすぎない場所
  • 留学生も働いているようなセミローカル
  • 個人経営
  • キッチンとドリンクエリアが一緒

このようなお店では忙しすぎず全員が全てのポジションを回しているため比較的、新人のトレーニングをする余裕があり「1年以内の短期でも人手が欲しい」という雇主が多いです。完全ローカルではなくインターナショナルに留学生なども働いているような場所なら、すでにお店側に未経験者を雇った経験があるということなので、尚更チャンスです。

必要な接客英語や、コミュニケーション能力など基礎を作ることができ、「バリスタ」「バーテンダー」のようなポジションも少しずつ学べる機会があるので、それだけで経験を積んだことになります。

自分に自信をつけるためにも、このステップはお勧めです。

最初からポジションを選ばない

もし、仕事が見つかったとして、希望のポジションの仕事を教えてもらえなかったら?

そんな不安もありますよね。あなたの理想とする職種があるのであれば

ここが、あなたが絶対に妥協してはいけないポイントです。

例えばバリスタになりたい人、

仕事探しの前提として必ず「バリスタを学べる機会はありますか?」「どこのポジションからでも働けるが、バリスタの経験を積ませて欲しい。」と、自分の目標を伝えることが大切です。もし、経験を積める可能性が低い場合は他の職場を探すべきです。

同じ未経験からスタートしても、チャンスはあるのに何ヶ月も同じポジションをしている人もいれば、3ヶ月程度で全部のポジションで働いている人もいます。それにもはっきりとした違いがあります。

実際にローカルの職場で、未経験者をトレーニングする機会がある立場から話すと

  • 覚えが早い
  • 仕事やコミュニケーションに積極的
  • 自分で考えられる

この3つが揃っていると、どんどん新しいポジションを教えられます。むしろ、早く教えてしまった方が仕事の効率が上がるからです。

ローカルで、採用されたらこの3つを意識してどんどん新しいことに挑戦する意欲で働くようにしましょう。

無給で働かせてもらう

これは経験を得るための一つの戦略で、無給で働く代わりに、経験を積ませてもらうのです。

例えば、「基礎知識や日本での経験があってもローカルでの経験がなく仕事が見つからない」なんて人には特に有効的で、実際の職場で自分の知識を労働力にし、さらに経験にできればダイレクトに希望のポジションを見つけられるかもしれません。

知識だけでなく、スキルが重要視されているローカル環境では、現場で得られる経験が求められます。

現場でしか得られない経験はこんな感じ

  • 実際のオーダーの聞き取り(アクセントや、言い回しも人それぞれ)
  • マルチタスク(自分の仕事だけに集中しない)
  • スピードアップ(効率の良い方法を見つける)
  • コミュニケーションスキル(スタッフ、カスタマーとの会話は重要)

などなど

全てを無給の職場で得るのはハードルが高いですが、全く知らないよりはずっといいです。

ポイントは、「お店が落ち着いている時間帯を選ぶこと」「あくまで経験を得るためであって無給で、別の仕事をしに来ているわけではない」ということ。

仮に、その職場で気に入ってもらえれば採用してもらえるかもしれませんしね。

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