【オーストラリア】仕事の面接のための準備「使える英語フレーズ付き」
慣れない英語での面接、何から準備したらいいのか分からない人のために面接での受け答えから、面接後に採用率を上げるためのアドバイスまで紹介します!
お店について調べる
- お店の名前の読み方
- 営業時間
- 取扱メニュー
- 会社要項 etc.
面接に行くお店/会社のことについて調べておくのは日本ではマナーですが、もちろんオーストラリアでも好印象になります。ちょっと調べれば分かることも全く知らないままで面接に行くと「あーそこまでの意欲(興味)はないんだな」と思われてしまう可能性があります。
留学生やワーホリに対して、事前準備の量を重視しているような職場はほとんどないと思いますが、職場のことを知っていてくれるというのは会話を盛り上げる材料になりますので是非やっておきましょう。
面接へ遅刻してきた理由が、「場所が分からなくて」とか「どのバスに乗ったらいいか分からなかった」というのもあまり印象がよくありません。
挨拶の方法
面接で大切なのは第一印象なのは一緒!!!謙虚さは一度忘れて、親しみやすい感じで、笑顔でハキハキと喋りましょう。
出来るだけタジタジしないように、会話を楽しい感じで受け答えできるようにすることを意識するといいですよ!
はじめの挨拶
「Hello, I’m OO. I have an appointment with Mr./Ms. OO」
「Hello, I came for interview today, my name is OO」
「thank you for your time, I’m great to see you」
ここでのおすすめは、英語での挨拶に慣れている感じを出すことです。上記のフレーズに「How are you ?」から始まるスモールトークを挟むと会話の流れがスムーズにスタートできるので相手にコミュニケーション能力が初心者でないことを見せられます。
別れの挨拶
「Thank you so much for your time today, I appreciate it」
「Please let me know if you want me to come for a trial. I’m free anytime.」
「I will see you soon」(トライアルまたは採用が決まったら)
オーストラリアのカジュアルジョブでは、日本人相手の面接のような雰囲気で丁寧すぎる必要はないです。リスペクトの中にちょっとだけフランクさも入れて会話のしやすさを意識すると良いと思います。
よく聞かれる質問
✔️Tell me about your self(あなたのことを教えてください)
この質問は超王道すぎてカジュアルな面接では聞かれないことも多いですが、一応答えられるようにしておくと焦らずに済みます。
レジュメに書いてあることは基本的に省きましょう。あなたの職歴から詳しくどんなことができるのか、あなたの強みや仕事に対する意欲がどれくらいあるのかをアピールします。
ビザの延長をするつもりで、長く働くつもりであればそれもアピールしておくとプラスです!
✔️Why would you like to work here?(なぜここで働きたいの?)
ここでは、自分のスキルを活かし向上させるために最適な環境を探していること。この職種が自分に合っていると感じている。など、その職場に自分がフィットすることが伝わるように話せるといいです。
「働く上で職場の雰囲気を重要視している。」「高いレベルで仕事をしたい」etc.
✔️Do you have experiences?/ What is your skill?/ Which position are you looking for ?(経験やスキルはある?どのポジションを探してる?)
できるだけ自分からは出来ないことを話さないようにしましょう。自分の持てるだけのスキルをちょっと大袈裟にでも盛るくらいがちょうどいいです。
「やったことがないポジションでも挑戦したい」「希望のポジションで働けるまで他の仕事もやれます」etc.
✔️Why did you leave previous job?(なぜ前の職場を辞めたの?)
引っ越しのような大きな理由が見当たらない場合は聞かれます。
自分のスキルのさらなるステップアップや、今まで不足していたスキルを養ってきたので自分の目標であった環境で挑戦したいという思いなどがあると、意欲的に受け取れますね。
✔️What is your rate expectation?(期待している時給は?)
正直に自分のもらいたい額を提示して問題ありませんが、これは交渉です。経験が明らかに少ないのに、基準よりも上すぎると恥ずかしい思いをしてしまいます。そんなことを防ぐためにも、事前に応募する職種と自分のレベルの平均的な時給を調べておくといいでしょう。
ちなみにホスピタリティー系のリンクを貼っておきます。Hospitality Award Pay Guide (DOCX) (PDF)
✔️What is your availability?/ How many days do you like to work?(いつ働ける・週どれくらい働きたい?)
あまりに条件がきびしすぎても良くありませんが、無理をせずに自分の希望を伝えましょう。自分が譲れる部分とそうでない部分でうまく交渉するのです。
✔️How long your visa left ?(ビザはいつまで?)
自分ではどうしようもありませんが、長く働ける人を雇いたいと思うのが当たり前。ビザを延長する予定があるなら、ここで伝えておかないと損してしまいます!!
✔️Where do you live ? Do you have commute?(家はどこ?・ここまで何できたの?)
朝が早い仕事だと、お互いにとって結構重要なポイント。事前に営業時間や交通手段が調べられる場合は、面接の前にしっかり調べて把握しておきましょう。
その他の質問
- How long you’ve been Australia?
- Do you study?
- Are you trying another job too?
- Do you work at other place?
- Are you physically strong?
その他の質問は、初めましてなら日常的に繰り返されるものばかりです。面接に関係ないと思って気を抜かないように!大体の場合はあなたのコミュニケーション能力を見られています。
英語がどれくらい話せるのか、会話のキャッチボールがうまくできるのかを見られています。
確認しておくべきポイント
面接中に出てこなかったことは忘れずに質問するようにしましょう!
✔️タックスジョブかどうか(キャッシュジョブは違法です)
✔️雇用形態(カジュアル/パート/フルタイムで時給や雇用システムが違います)
✔️時給
✔️ペナルティーレートを支払っているか(オーバータイム・週末・祝日は時給が上がります)
✔️終日出勤の有無(時給が関係してきます)
服装
今回は留学生のアルバイト探し前提でお話ししていますが、
レストランやカフェなどの飲食店系の面接では、その場でトライアルが決まってもいいように黒のトップスに動きやすいパンツ、黒系の靴が理想的です。わざわざ新しく買い揃える必要はありませんが、出来るだけ動きやすく派手すぎない服装で面接に行くのが無難です。
オフィス系の仕事でも、あまり気にしすぎる必要はなく清潔感のあるカジュアルな服装で十分です。
面接後のアフタフォロー
いつも仕事探し系の記事でしつこく書いていますが、面接後のアフターフォローを忘れずにしましょう!!
特に先方からの連絡がすぐにない場合は、面接後2日以内にメッセージを送りましょう。
「Hi OO, thank you for giving me an opportunity to do interview on Monday. I had a good feeling of your restaurant and I just wonder if there is any feed back. I am available at anytime for trial, please let me know」
ポイントは
✔️面接のフィードバックを聞く
✔️トライアルができる日を提示する
残念ながら採用をもらえなくても、タイミングが悪かったんだと、落ち込まずに次への改善点を探しましょう!
そしてトライアルが決まったら、そのチャンスを逃さないためにも追加の準備をして万全の状態で挑みましょう!
オーストラリアの働き方「経験を身につけて好条件の仕事を見つける」
オーストラリアで未経験でローカルの仕事を見つけるためのヒント3つ