本当にGP(一般開業医)に行く必要ある?薬局をうまく利用しよう!
オーストラリアの滞在中は海外旅行保険もしくは現地の健康保険によって一般的な診察料はカバーされることがほとんどですが状況によっては、追加料金を負担する必要がある場合もあります。
年間でカバーできる範囲には限りがありますし、毎回、時間を割いてまでGPに行く必要があるのかチェックしてみましょう。
学生保険OSHCでもキャッシュレスになる[GPに自己負担なしで診てもらう方法]
オーストラリアに5年滞在した中で実際に薬剤師の方からアドバイスをもらった体験から記事にしております。
GPで処方される薬
もちろん処方箋で買える効果の高い薬もあります。しかし、仮に自分の症状が軽度だった場合GPから出る処方箋の薬は一般的に薬局で手に入るものとほとんど変わらないのに倍以上の値段がすることもあるのをご存知でしたか?
以前のパートナーが胃に痛みを感じGPから処方箋をもらい薬局に薬を買いに行った時に、「薬剤師の方にこの薬でいいなら同じ効果で市販のものの方が安い。診察料もバカにならないんだから。」と言われ、よく考えてみればGPでは原因がどこにあるのかまで詳細には詳細には診てもらう事はできませんし、検査が必要な場合はGPから専門医への紹介状が必要です。
薬局の薬で治るくらいの症状なら、GPに行く前に薬局で薬剤師さんに聞くのがベター。
薬局で薬剤師に相談
例えば、
- 風邪
- 目の充血
- 胃痛
- 皮膚の炎症
など、軽い症状なら、それぞれどんな薬が良いのかは大体教えてくれます。
市販薬では治らなそうな症状ならGPに行くようにアドバイス受けます!
日程調整と予約、待ち時間、診察料を無駄にしないためにも薬局の窓口で薬剤師さんに相談してみましょう。
症状が改善しない場合
市販の薬で症状の改善が見られないならGPの診察を受けましょう。
私は、包丁で手の指を深く切ってしまった際に薬局で応急処置ができそうなものを教えてもらい、その時の薬剤師さんには「炎症したり、痛みがひどくなったりしたらGPに行きなさい」とアドバイスしてもらいました。
正直その時は、GPに行った方がいいのか自分では判断しにくい状況だったのですが、そんなすぐにGPの予約が取れるわけでもないので、パパッといける薬局に最初に行ったのが正解でした! その後は炎症する事なく市販のアイテムだけで治ったので、よかったです。
最後に
この記事はGP(一般開業医)に行くなということではなく、なんんでもかんでもGPに行く必要はないんだよ!ということを伝えています。
GPに行った方がいいのか薬局に行くか迷ったら、GPに電話で問い合わせてみるのもいいと思います。