車や家の鍵が【開かない・壊れた】などのトラブルは「Locksmith」

2024年5月17日

オーストラリアで鍵が壊れてしまって家に入れない、車の中に鍵を置いたまま閉め出されてしまったり、空き巣や車上荒らしに合ってしまい鍵穴もダメになってしまった。緊急で修理が必要な時に頼れるモバイル鍵屋さんこと「Locksmith」サービスについて紹介します。

Locksmith とは？

鍵に関する様々なサービスを提供している「鍵屋さん」のことを総称して「Lock smith」と言います。店舗を持っているところもあれば、モバイルタイプで自分のいる場所に駆けつけてくれるサービスもあります。

どんな時に利用できるの？

一般的にLocksmithといえば、ありとあらゆる鍵に精通しているため家の扉、車のドア、エンジンシリンダーなども彼らの仕事です。よくある例は⏬

・オートロックで閉め出されてしまった
・鍵が古くなって回らなくなってしまった
・鍵穴、鍵が壊れてしまった
・鍵を無くしてしまった
・鍵を丸ごと新しいものに取り替えたい

などが代表的。今回のポイントは、トラブルが緊急のケース。

・外出先で車の鍵が壊れてしまった場合
・夜の遅い時間に家の鍵が開けられなくなってしまった場合

状況によって最初に助けを求める場所は変わってきますが、このような緊急ですぐに助けが必要なときは「Locksmith」です。

料金はどれくらい？

もちろん料金は、鍵のタイプ、サービス内容、時間帯などにもよります。

日中の呼び出し＄90〜120
夜間の呼び出し＄100〜 200
プラス
修理費 ＄50〜300

自分のいる場所まで来てもらうにも距離によって値段が変わるので、サイトで検索する際に「Near me」などで近くのサービスを見つけることをお勧めします。

気をつけること

格安サービスには要注意

口コミのチェックは必ずしましょう。修理費込みで＄５０以下を提示してくる会社は怪しいと思った方がいいです。

本当にLocksmithを呼ぶ必要があるか？

住んでいるアパートであれば、ビルディングマネージャーに連絡するか、契約の際に24時間で対応してくれる業者の連絡先に問い合わせることで夜中であっても対応してもらえる可能性があります。
車の場合でも自分の状況を冷静に見て、有識者の対処法がネットに上がっていますので、まずは自分でトライしてみてください。

力技は絶対に試行しない！

力技は状況を悪化させるだけですので、若干の力でうまくいかなければそれ以上は無理やりこじ開けたりしないようにしましょう。「鍵を新しくするだけ」、「扉を開けるだけ」で終わる仕事なのに間違ったイメージでテキトーな金具を使ったりなんてのはもってのほか、あとで費用が嵩むだけです。

体験談と実際に使ったlocksmithの紹介

私が直面したのは車のトラブル。中古のかなり古い車だったため、「リモコンキーは動かない」かつ「鍵本体もすり減っている」状態で、カギの動きが悪い状態で使い続けていました。
そんな中、ついに鍵がエンジンシリンダーに入らずエンジンがかけられない事態になってしまいました。別の車で彼氏とその友達が来てくれましたが、自分たちで直そうと力わざを繰り返してしまい結果、シリンダーを傷つけ、ハンドルロックまでかかってしまいました、、、。（鍵のコピーを作りに行けば済んだのに、、、）

車のトラブルだったため、メカニックに電話をしましたが何処も「レッカーを呼ぶかモバイルメカニック（駆けつけの車屋）に連絡するしかない。」「シリンダーのパーツを探して取り替える必要がある」と言われるので、何日か車は放置状態。

ここでやっと「locksmith」の事を思い出し、シドニーで評判のいいところに連絡をしてからもう次の日に1時間も掛からずに直してくれました！！！
「メカニックではなくLocksmithの仕事。そしてメカニックはこれを直せることを知らない」だそう、、泣

なぜかローカルでもこれを知っている人は少ないようで、、私の周りも新情報を聞くようでした。トラブルシューティングには知識が重要ですね。これからも賢くオーストラリアで生きていくために情報収集と提供に精進して参ります。