英語学習にオススメの「Grammar in use」使い方の解説・自己学習なら絶対コレ!
こんにちはオーストラリア在住5年目のElicaです☀️
私がオーストラリアへ来て最初に勧められてから、現在でも使っている
『Grammar in use』

英語の勉強は終わらないと言いますが、間違いなく
この本が英語の知識を正しく習得するために必須だと思っています。
もちろん話さないことには上達もしませんし、ネイティブに近づくことは難しいですが
正しい文法を理解した上で、実際に会話で使う英語との違いを理解することが
高い英語力を身につけるためには必要です。
今の時代、日常会話レベルで英語を話せる人は珍しくありません🌏
そんな中、レベルに差がある英語力を身につけたいと思っている方の
強い味方になってくれるのが『Grammar in use』です。
実際に英語力に伸び悩んでいた私も、この本にとても助けられました🍀
最大限に有効活用できるように、使い方の説明とともに
なぜ、『Grammar in use』が自己学習に最適なのかを書いていきます👆
目次
自分に合ったレベルを選ぶ
ケンブリッジから出ているGrammar in useは3つのレベルに分かれています。
赤色の「Essential Grammar in use」
青色の「Grammar in use」
緑色の「Advanced Grammar in use」
赤色は初級編として出版されていますので、基礎からしっかり学ぶことができます。
内容は、日本の義務教育ので学べているものなので
普通に勉強してきた人であれば青色の中級をオススメします。
青色(中級)は基本的な文法からさらに実用的な文法を幅広く学べます。
海外生活をするには、この青色のGrammar in useをマスターしておけば十分です👍
これにプラスでボキャブラリー(英単語)を身につければ、自然と英語力も上がります。
緑色の上級者向けGrammar in useはさらに上のアカデミー的なものです。
大学進学や、学校で英語を教えるような人たちが身につけるレベルの英語です🧐
かなりハイレベルな内容なので、中級の青色Grammar in useのレベルはマスターしておく必要があります。
Elementary(初級)
初級者向けということもあり、説明文がシンプルに作られているのに加え
挿絵や、図に表していてとても分かりやすくなっています。

ひとつのユニットが見開き1ページなので、短い時間で区切って勉強ができます。
上記でも説明したように、中学英語レベルの内容ですので
高校生の間にも英語をしっかり勉強していたという人には必要ありません。
逆に、中学英語も忘れてしまい自信がないという人には
復習も兼ねて次のステップに行くための準備ができますので、初級編から始めましょう👍
過去、現在、未来、現在完了、前置詞などを区別して文章が書けないかもという方は、初級編からがお勧めです🙂
Intermediate(中級)
英語を習得しようとしているほとんどの人が
正しい文法を知らないまま英語力をあげようとして、つまずいてしまうのが
Intermediateの中級レベルです。
このレベルでは、基礎的な文法から幅広く応用ができようになっていて
初級ではほとんど出てこないようなフレーズや、類義語などもわ分かるようになります。
基礎を固めると同時に、実用的な英語が学べるので
多くの語学学校でも活用されている参考書です。

初級編に説明文も少しだけ難しくなりますが、それでもかなりシンプルな作りになっています。
一つのユニットで学べることが多く、間違いなく基礎を固めるための助けになることでしょう。
実際に私もいまだに、見返して確認をしたりします。
だいたいの文章は作れるけど、細かいルールに自信がないという方の不安部分をしっかりと補ってくれます😊
不定詞と動名詞の違いや、句動詞など苦手な人は多いのでは?
コミュニケーション力をワンステップ上げるためには必要不可欠な内容がぎっしりなのが中級レベルです👍
Advanced(上級)
上級編では、基礎的な文法は出てきません。

全てが、基礎を身につけている前提での説明文になっていますので、
見栄を張っていきなりAdvanced(上級)レベルから始めてもチンプンカンプンで進めず終わりです。
日本の高校から一般の大学レベルの英語力に自信がある人は、挑戦してみてもいいと思います。
私の経験から言うと、初級から中級まではスムーズにいきましたが
中級から上級にうつった瞬間にかなりのギャップを感じました😅
何度も、青色(中級)を見返しては戻っての繰り返しでした。
自分で理解しているつもりでも、次のレベルになった時に
混乱をしてしまうんです😥私の能力の問題かもしれませんが、、、。
(これでも英語学習のスピードはかなり褒めてもらっていたんですよ)
勉強方法
勉強方法は、どのレベルもほとんど変わりません。
見開き1ページが一つのユニットで、左側に説明
右側に練習問題といった仕様です。
そして、Grammar in useはどのユニットからも始めることができるので
勉強のスタイルは自由に決められます。
仮に、わからない部分が出てきたとしても
関連している内容のユニットが表記されているので、そこに飛べば
自分の知りたい部分だけをピックアップして勉強できるのです🤩
それぞれの後ろの方には、Index(索引)があり
知りたいキーワードから探すこともできます。
アウトプットも欠かさず
日本の英語教育レベルは決して低くないと思います。
なぜ問題があると感じる人が多いのかというと、ほとんどの人が
実際に英語を喋るということがほとんど出来ないからではないでしょうか?
単純に、知識はあるのに実際に使う能力に欠けているだけなのです。
🍀実際に話してみる
🍀日記を英語で書いてみる
🍀ネイティブの言葉をコピーして喋る
色々な方法の中から、自分に合ったアウトプットを見つけて練習をしましょう👍
文法を、Grammar in useで習得しているのであれば
実際に喋ることを並行して練習するだけで、一気に英語力は上がります。
なぜ世界中で重宝されるのか
世界でベストセラーな理由は
実用的な内容であること
説明が簡潔でわかりやすい
文法の基礎から応用までが全て学べる
これらのポイントで他の参考書と比べると圧倒的に
ケンブリッジのGrammar in useが優秀なのです。
Grammar in useの選び方 買い方
実はGrammar in useは何度も改訂版が出版されており
現在の時点で、fifth edition まであります。
それだけでなく、アメリカ英語かイギリス英語かでも分かれています。
さらに、eBook付き、答え付きなどでも分かれています。
検索をすると色々出てきて困惑してしまうかもしれませんが、
選ぶ基準は、
🍀アメリカ英語orイギリス英語
🍀eBook、with answer、eBook and with answer
です。
アプリでも購入することが出来ますので、タブレットやスマホで勉強したいという方は
そちらの方が費用を抑えられます!
最後に
ケンブリッジからは文法ようの参考書Grammar in useだけでなく
英単語(Vocabulary)や発音(Pronounce)、句動詞(Phrasal verbs)など
文法以外に英語力工場に必要な学習ができる参考書が揃っています。
まだこれらの勉強の必要性にピンときていない方も
Grammar in useを使って勉強していくうちに、必要になることに気づくと思います🍀
勉強しなければいけないことがたくさんあって大変そうに見えますが、
一つずつステップを踏んでいくうちに、自分なりの効率のいい方法が見えてくると思います。
必要になった時に助けになるのがここで紹介した参考書だと思ってください!