【オーストラリア】仕事が見つからない理由

2023年1月18日

オーストラリアへ来て初めての仕事。何件もレジュメを配って、面接、トライアルまでしても、なかなか採用にならない。
せっかく採用が貰えても、条件が良くなかった。

こんな悩みをお持ちの人がこの記事に辿り着いたのではないでしょうか?

仕事探しが長引いてしまう原因は沢山ありますので、自分に当てはまるものがないかを確認しましょう。海外で働くというのは、それなりに障害の数も増えるということですが、だからと言って自信をなくしてしまわないでください。

面接に落ち続けると落ち込んだりもしますが、今一度何が自分に足りていないのか、改善できる部分はどこなのかを明確にしていきましょう。

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履歴書

海外ではレジュメやCVと言われています。このレジュメがしっかりしていないと無視されてしまい、最初の面接にすら進めません。一度作り込んでおけば、あとは必要な部分だけをその都度変更すれば良いだけですのでテキトーにせずにしっかり作っておきましょう。

レジュメを配っても連絡が全く来ない場合は、次のことが考えられます

  • 内容がテンプレっぽく求人に合っていない
  • 必要な情報が見つけにくい
  • そもそもレジュメを見てもらえていない

一概にレジュメだけが原因とは言えませんが、常に改善できる箇所を探してアップデートしていくと良いと思います。

Googleで検索をするとサンプルなんかもたくさん出てきますので、参考にしましょう。

採用率が上がるような見やすいテンプレが見つかる便利なサイトもこの記事で紹介しています⬇️

VISAの有効期限・労働制限

大前提として理解しておくべきことは、VISAの有効期限だったり労働条件のような、あなたにはどうしようも出来ないことです。

以前までは、オーストラリアのワーホリは、週で働ける制限がない代わりに同じ雇用主の元では半年までしか働くことができない。学生VISAの場合は同一雇用主の元で働ける期限がない代わりに2週間で40時間までしか働けません。という条件でしたが 2023年 1月現在はコロナの影響で、一時的にワーホリは無期限、学生でも無制限で働けるようになりました

このVISAの労働条件の変更を知らない雇用主は結構います。

今までの印象は、ワーホリと学生のどちらが良いのかと比べたとき、ある程度大きな都市のカフェやレストランは長い期間働いてくれる学生を優先して採用しており、人の入れ替わりに慣れている地方の農家や工場の仕事は1時間でも長く働けるワーホリを採用している印象です。

実際に私がワーホリ時代にカフェで仕事を探していた時にも、何件か「ワーホリは採用していない」と断られたことがあります😅

現在はVISAの条件は無しで働けるということを伝えることも忘れないようにしましょう🙌

✅仮に条件が元通りになってしまった場合でも、仕事探しの効率を上げるためには、募集要項にしっかりと目を通しておき、VISAの条件があるかどうか分からない場合は、一番最初の時点でVISAの種類と条件について伝えておくことです。

面接の時に気づいたのでは、時間も労力も無駄になります。

「謙虚さ」が「自信の無さ」に見える

これは、日本人あるあるですが

私たちの「謙虚さ」は多くの場合、職場ではマイナスな印象しか与えません。

自信がないように見えたり、自分の意見がハッキリ言えない人だと思われてしまいます。

自信を持ってあなたの意見を発言していきましょう。日本でも同じですが、分からないことを質問をしていく姿勢や自分から積極的に行動していくことが好印象を与えます。

注意してほしいのは、これを勘違いして自信過剰になりすぎで態度がでかくなってしまうこと、、、。バランスが大事ということです!!🙌

自分にできることは自信を持って「できる!」と。知らないことは「教えてほしい!」というスタンスを持てるようにしましょう😊

コミュニケーション能力が足りていない

日本人で英語力が喋れなくてもできる仕事はかなり限られてきますが、存在しています。英語力がペラペラでなくても職場で上手くやっていけている人の特徴は「高いコミュニケーション能力」です。

英語を話すことに不安がなく、自分の持っている語彙力で伝えようと努力するのが最優先だからなんですね。そういう人の方が英語力の向上も早いです!

人から吸収しようと必死で、伝えるということにも積極的な人はどんな人が相手でもコミュニケーションがうまく取れます。逆に英語を話すことに重点を置いているとなかなか伝わらず、相手も汲み取ってあげることができません。そういう人は、どうしても採用したいとはなりにくいですよね、、、😥

たまに、英語のアクセントや文法の間違いをバカにしてくる人もいるかと思いますが、大体そういう人たちも英語が第二言語以降です🤗 いわゆるマウントを取りたい人たちですので気にしないで大丈夫!

例えば、外国人の喋る日本語に対して発音や文法を馬鹿にする人ってどんな人か想像できますよね?英語圏でも同じです。

本当に英語力が高い人やネイティブでそんなことしてくる人はいということを覚えておいてください。

競争率が高すぎる

最初にあげたVISA問題と同じで、「競争率」は私たちにはどうすることもできません。

オーストラリアで、ある程度ローカル率が高いエリアで働くにはネイティブや経験のある人たちと競争しなければいけません。

これは可能性がないという話ではなく、なかなか採用されないのはあなた自信の問題だと落ち込みすぎないようにしてほしいのです。

競争率が低い職種を選ぶのも一つの作戦です。

仕事探しのステップが踏めていない

競争率とつながっているのが、「仕事探しのステップ」。もしあなたがバーテンダーの仕事をしたかったとして憧れだけで英語も喋れない、経験もないのに

いきなりローカルのバーテンダーに応募をするのは少し無謀、、、。

かといって諦める必要はなく、英語力は上げられるし経験も1から作れば良いだけの話です。

まず初めは、ウェイトレスやキッチンハンドなどから初めて、そこから少しずつステップを上げていく方法もあります。

私がバリスタになる前は、ステップアップをするチャンスがほしいということを面接の時点で伝えて、ウェイトレスからスタートしました。

いっさいコーヒーを作った経験はありませんでしたし、英語だって今よりカタコトでしたが今では何の問題もなくやれています。

チャンスをくれる職場を見つけるのが一番の近道だと私は思いますし、いつもそうアドバイスをしています。

仕事探しは「運とタイミング」である

よく日本の就活でも耳にする話ですが、その職場との相性ってあると思います。

上司との相性が合わなければ仕事は一緒にやっていけませんし、ストレスにもなります。

もし採用してもらえなくても、タイミングが悪かっただけだと思って次に切り替えましょう🙌

実際に私のカフェでは、少し前には「今は人が足りているから」と断っていても少し後にはスタッフが辞めることになって急に人手が必要になるなんてことがあります。

いろんな人が、違う事情でオーストラリアで働いています。それはいい意味で、いつポジションを得られるチャンスが来るか分からないということです。

一度断られたところから、しばらくしてもう一度連絡が来るという話はよく聞きます。そういうチャンスを逃さないためにも、落ち込んだりせず常にアンテナを張ってどんどん挑戦していくことをお勧めします。

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