オーストラリアで留学生が見つけやすい仕事11選
オーストラリアで見つかりやすいと言われている経験がなくても始めやすい職種を紹介していきます。
初めての海外での仕事探しの参考にしてみてください🙌意外な職種が見つかるかも??
目次
イベントスタッフ
オーストラリアではあちこちで頻繁にイベントが開催されています。特に都市の中心部になると規模が大きくなり、2ヶ月以上の長期で開催されています。
毎年季節ごとに開催されるイベントに加え、新しい企画が毎年行われているのでイベントのアシスタントの求人は常に出ています。短期雇用にはなりますが、その都度で覚えることはかなりシンプルですので経験ももちろん入りませんし、コミュニケーションの場でもあり、そこから交友関係が広がることもあります😊
時給は$30前後と最低時給よりもずと良いですね🙌
イベントの雰囲気を味わいながら働けるので飽きがこない、毎回違うシチュエーションで働きたいという方にお勧めです。
メリット
- 時給が高い
- イベントごとに違う雰囲気を味わえる
- インターナショナルな仕事環境
デメリット
- 短期募集
- 週末・祝日が多い
ハウスキーパー
英語に自信がない、日本での仕事経験もほとんどない。という人でも安心して働ける職種。
さらに求人の数もかなり多く、自分の希望の職場環境を選べるのが特徴です。例えば、日中は学校があったり他のメインの仕事があり、掛け持ちできる仕事を探している。など、時間の条件が限られている人でも融通がきき働きやすい環境であることが多いです。
リゾート地のホテルなら、時給も上がり安定したシフトをもらうことも簡単です。その場合の多くは、住み込みで働けるように寮を用意してくれています。
メリット
- 求人が常に出ている
- 英語力がいらない
- ライフスタイルに合わせて選べる
デメリット
- 人と喋る機会が少ない
- 力仕事で体力がいる
セールスアシスタント(販売員)
人と話すのが好き!という方にお勧め🙌
日本と同じような業務内容ですが、こちらでは自分からセールストークをガンガンしていく必要はありません。お客さんがくれば「Hello How are you ?」「May I help you ?」と声をかけ、必要がなければその後会話を続けることはありません。
店員としても、客としても、気を使わなくていいのがオーストラリアの特徴。
コミュニケーションスキルはもちろん必要な仕事ですが、イコール売り上げに繋げるためだけが目的ではないので日本では得られない経験を積むことができるのは間違いありません。
メリット
- 英語でのコミュニケーションスキルが上がる
- 夜までのシフトが少ない(ほぼない)
- 帰国後の職歴に経験が残せる
デメリット
- 英語が話せないと採用されにくい
- 閑散期は仕事が減る可能性あり
ファーム/ファクトリー ハンド
ワーホリメーカーには主流の職種。
オーストラリアの各地を回りながら働きたい人にお勧め。季節ごとに繁忙期のファームに移動することで、お金も稼げますし、その土地ならではの生活を楽しむこともできます。
ファクトリーであれば年間を通して仕事があるため、自分の旅プランがある人なんかにはピッタリですね。
街中の雑踏とした感じが苦手だと感じるなら、ファーム/ファクトリーの仕事をしながら、ゆっくりとしたカントリーライフを楽しんでみるのはいかがですか?
大都市に住んでいると行きづらい場所も、週末に簡単にアクセスできちゃったりもします。
メリット
- 稼げる仕事が多い
- ゆったりライフ
- 英語力がいらない
デメリット
- 力仕事
- 田舎なので不便なことがある
オーペア
両親が忙しい家庭などで、家事や子供の世話をお手伝いする仕事。
時給制ではなく、日給制なことが多く求人によって大きく変わります。部屋を貸してくれる場合もあるので、仕事も住まいもあって一石二鳥🙌
文化の違う国で子供の相手をしなければいけないので、それなりに大変なことはありますが、自分とオーペア先の家族の相性もありますので、合わないなと思ったら次に切り替えることもできます。
プライベートな時間を一緒に過ごすことになるので自然と親しい関係になれます。子供が好きで、家事が得意な人は一度挑戦して見てください。きっといい経験になります。
メリット
- 英語でのコミュニケーション能力が上がる
- 家賃が無料になることも
- 新しい文化を学べる
デメリット
- 文化の違いでトラブルになることがある
- 普通より気を遣って生活をしなければいけない
レセプショニスト(受付)
受付もまたホスピタリティーの中で人気が高く、上で紹介したハウスキーパーからホテルの受付の仕事をゲットするという方法もあります。
オーストラリアの仕事が初めてでも英語を話すことに問題がなければ、安定して稼げる職種の一つです。
ワーキングホリデーのような短期の応募も歓迎している求人が多く、中心街でも見つけやすいのが特徴。ハウスキーパーと同じく、リゾートホテルでは住まいも提供してくれるので観光をしながら働けるのも魅力ですね😊
メリット
- シフト管理がしっかりしている
- 丁寧な英語が使えるようになる
- 海外での職歴になる
デメリット
- ある程度の英語力が必要
- 事務作業に近いので刺激が少ない
レイバー(肉体労働)
コンストラクションのうちの一つで、男性が多く選ぶ職種です。
オーストラリアのコンストラクションで働くにはホワイトカードという特別なライセンスが必要ですが、このカードさえ取得しておけば、経験なしでどこでも働けます。ホワイトカーどの取得自体はとても簡単ですので、あって損はありません。(簡単なテストと、作業服一式を揃えるだけ)
男性に多いと言いましたが、女性にもお勧めな仕事でもあります。基本的に重労働は女性には回ってこないので、力がなくてもできる仕事をしていてもいい時給で働くことができます。
メリット
- 英語力が必要ない
- 早い時間に終わる
- 給料が良い
デメリット
- 重労働
- 汚れる作業
- コミュニケーションを取れる時間が少ない
キッチンハンド
英語が全く自信がない。でも接客の仕事をしたい!
キッチンハンドからスタートさせるのが一番の近道です🙌 働きながらコミュニケーションの方法を学び、お店のことも知れば、他のポジションになってから覚えることが少なく済みます。
お店側もたくさんトレーニングをする必要がないので、キッチンハンドのポジションであればすぐに採用してくれるところもあります。面接の際に、「他のポジションが空いたらやらせてください!」って打診しておくのも良いでしょう😊
メリット
- 採用率が高い
- 他のポジションに繋がりやすい
- 英語力は必要ない
デメリット
- 時給が低い
- 週末出勤が多い
- 職種経験にはならない
ウェイター
レストラン、カフェ、バーなどホスピタリティーの定番であり、誰もが挑戦しやすい職種です。
オーストラリアは多国籍なお店が並び、そのお店の雰囲気に合わせた国籍を必要としていることが多いです。例えば日本食レストランであれば、ヨーロピアンよりもアジア系の人がウェイターの方がお店の雰囲気にあっていますよね?実際に味には関係ないと分かっていても、意外とこれが営業に影響しているのです。
メリット
- 日本食店なら英語力は必要ない
- 求人の数が多い
- ライフスタイルに合わせて働ける
デメリット
- 日本で働くのとあまり変わらない
バーテンダー
意外なところで、経験がなくても始めやすいのがバーテンダー。
最初は覚えるべきことが多く大変に感じるかもしれませんが、一度覚えてしまえばそれが経験と同じくらい重要な知識になります。英語が苦手でも、それ以外でカバーできるのが大きなメリット。
ローカルの人も働く職場なので、英語でのコミュニケーションが上達することは間違いありませんしインターナショナルな仲間にも出会えます。
メリット
- 求人の数が多い
- 学業との両立がしやすい
- お酒の知識が増える
デメリット
- 平日休みの週末出勤
- 退勤時間が遅い
バリスタ
バーテンダーと同じく初めに知識を入れてしまえばそれが経験に。
多くの人が、ウェイターから初めてすぐにバリスタのポジションを学び始めます。コーヒーの消費量が多いオーストラリアでは常にバリスタが必要とされています。
今ではマクドナルドでさえ、専用のバリスタを雇っています。せっかくオーストラリアで働くなら、コーヒーの知識も一緒に学んでみるのも良いでしょう😊
メリット
- 求人が多い
- コーヒーの知識が増える
- オーストラリア全土どこでも働ける
デメリット
- 週末出勤が多い
プロフェッショナル ロール(専門職)
「経験がなくても」が今回のテーマでしたが。番外編で専門職についても紹介しておきます。
- 看護師
- 経理
- IT
- 美容師
- シェフ
- 保育士
これらの職種は、日本での経験があればオーストラリアでの経験がゼロでもいい給料で採用してもらえる確率がかなり高いです。ワーホリや学生ビザだけでなく、他の労働ビザや永住権につながるような職種なのでかなり有利な職種だと思います。