オーストラリア【ビザ情報をVEVOでチェック】

オーストラリア国内からの申請時、特にタイプの違うビザ申請には様々な条件、ルールがあります。ビザ発給の知らせ以外では移民局から特別な通知はされません。

申請直後、申請許可が降りるまで自分が守るべきルールを把握するために使えるツール【VEVO】の使い方を紹介します。

この記事はこんな人におすすめ

ワーホリ⇆学生ビザ間で切り替えをする人。(卒業生ビザなども、、)
ブリッジングビザのタイプが分からない。
労働制限、出入国の制限、教育機関へ通る期間などを知りたい人。

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VEVOを使ってビザ情報を調べる

⏫のサイトから、「Check your visa details and conditions」のリンクへ飛び、イミグレーションに登録している個人情報を入力します。

  • Document type ⏩ パスポート
  • Reference type
    • Transaction Reference Number(TRN)
    • Visa Evidence Number
    • Visa Grant Number
  • Date of birth ⏩ パスポートと一致する生年月日
  • Document number ⏩ パスポートの旅券ナンバー
  • Country of document ⏩ パスポートを発行した国

Reference typeはビザ申請時に移民局から送られてきた書類に記載されている情報から選びます。入力した情報が全て一致するとビザ情報が表示されます。

PDFで保存することもできるので、現在のビザコンディションの提示を求められた時に証明として提出できます。

確認項目

Work entitlements(労働資格)

現時点での労働条件です。切り替えをするビザによってブリッジングビザ期間中の条件が変わるので注意が必要です。

Study entitlements(学習資格)

現時点での学校に通える条件です。ワーホリであれば上限期間がありますので、条件が適用されるタイミングを確認しておきましょう。

Visa conditions(ビザ 条件)

現時点で不足している項目です。健康診断など不足しているものが表示されています。

これらの条件は、二人以上で申請している場合ビザのメイン申請者とDependant(付帯者)で条件が異なるので注意が必要です。

ビザ情報を知っておくべき理由

特に、2回目以降の申請かつ違うタイプのビザの場合は発給されるまでの間に「ブリッジング」と呼ばれる期間が発生することがあります。申請するビザのタイプによって前回のビザの条件を引き継ぐ場合もあれば、有効期限以降は申請中のビザの条件に切り替わるケースもあります。

これらはもちろん、移民弁護士(コンサルタント)であれば把握しているはずなので、アドバイスや注意事項の確認をすることもできます。しかし、移民法は頻繁に改正されますしビザ条件が変わったことを報告してもらえることを期待して知らないうちにルール違反行為をしてしまっている可能性もありますので、自分で理解しておくこともとても重要です。

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