[オーストラリア]Uber Eats配達パートナー完全ガイド(紹介コード付き)

目次
はじめに
オーストラリアでもUber Eatsの配達パートナーは、空いた時間に気軽に稼げる柔軟な仕事です。ローカルの仕事を見つけるまでの間にデリバリーの仕事をするのも気持ちに余裕ができるのでおすすめです。
自分のペースで働ける反面、税金や保険、事故時の責任など、知っておかないと損することもありますので、ABN・税金・登録・稼ぎ方まで徹底解説するので完璧に準備しましょう。
*$500のボーナスがもらえる紹介リンク(条件付き)
この記事では、

・登録に必要なこと
・配達の仕事の流れ
・税金・保険の知識
・稼ぐコツ
まで、オーストラリアでUber Eatsを始めるために必要な情報を私の経験も含めて一つにまとめました。
配達パートナーになるための条件
個人の条件
- 年齢: 自転車は18歳以上、車・スクーターは19歳以上
- 身分証: 運転免許証、パスポートなど
- 犯罪経歴チェック: 配達を始める前に必須(通常1〜2週間)
- 就労資格: 市民権、永住権、または就労が認められるビザを持っていること
車両の条件
- 車: 2002年式以降で良好な状態
- スクーター: 50cc未満
- 自転車: 整備されていて安全に走行できるもの
- 保険: 車・スクーターは任意保険への加入が必須
車や自転車を持っていない場合はどうする?
Uber Eats をやってみたいけれど、
「車も自転車も持ってない…」
という人も大丈夫。以下の方法があります。
以下の方法であれば、デリバリーの仕事が必要なくなっても車の固定費用がかからずに済むのでおすすめです!
🚲 自転車をレンタルする
- シドニーやメルボルンなど大都市では、シェアサイクル(Lime、Beamなど)を使う人もいます。
- Uber Eatsは通常、自転車が自分の所有物であることを前提としていますが、一部では長期レンタルの形で登録可能なサービスも。
- 長期レンタル(例:週$20〜$40程度)なら自転車保険込みのことが多いので安心。
🚗 車をレンタルする(おすすめ)
- Uberが提携しているレンタカー会社(Splend、Keyz など)を利用すると、Uber Eats(またはUberX)専用車をリース可能。
- 保険やメンテ費込みの週払いプランが多いです。
- ただしレンタル代を払うので、まずは試算をして本当に利益が出るか確認が必須。
👬 友人や家族の車を使う
- 登録の際に「車両登録」をその車で行い、所有者からの同意書類を提出すればOK。
- Uber Eatsは、所有者が同意していれば他人名義の車でも利用可能です。
💡 注意点
- レンタルでも、自転車や車の保険内容はしっかり確認しましょう。
- 登録する際は、その車や自転車の情報をUber Eatsに申告する必要があります。
- 稼働を始める前に、どれくらい配達をやる予定か計算して、レンタル代を差し引いても利益が出るかチェックしておきましょう。
登録に必要なものと手順
多そうな手順も意外と簡単に終わります。全てオンラインで完結しますが、全ての情報確認とオンライントレーニング(30分程度)が完了しないと業務を開始することができません。
1️⃣ オンラインでアカウント作成
- Uber Driver(パートナー用)サイトまたはアプリから新規アカウントを作成。
- 名前、メールアドレス、電話番号、パスワードを登録。
- 居住地の都市を選択。
2️⃣ 必要書類をアップロード
✅ 本人確認書類
- 運転免許証(車・スクーター)
- 自転車のみならパスポートなど写真付きID
✅ プロフィール写真
- 白背景で顔がはっきり写ったもの
- サングラス・帽子NG
✅ 車両関連書類(車・スクーターの場合)
- 車両登録証明書(Registration)
- 車検証明(Rego)
- 保険証明書(最低限Compulsory Third Party Insurance)
3️⃣ ABNを取得・登録
- Uber Eatsを始めるには**ABN(Australian Business Number)**が必須。
- 無料でオンライン申請でき、多くの配達パートナーは「Sole Trader(個人事業主)」として登録。
- ABNをUber Eatsアカウントに登録しないと配達はスタートできません。
GST登録は必要?
- 年収$75,000未満ならGST登録は不要。
- ただしUberX(乗客輸送)をやる場合は金額に関係なくGST登録が必要。
- GST登録すると、BAS(事業活動報告書)の提出義務が発生します。
4️⃣ 銀行口座情報を登録
- 売上の入金先として、オーストラリアの銀行口座を登録。
- デフォルト設定では日曜締の週払い。
5️⃣ 背景(犯罪歴)チェックに同意
- Uberの提携サービス経由でナショナルポリスチェック(犯罪歴チェック)に同意。
- 通常1〜2週間程度で結果が届きます。(数日で完了することがほとんど)
6️⃣ 配達用バッグ・装備を準備
- Uber Eats推奨のバッグをオンラインで購入するか、自分で同等のものを用意。(フェイスブックだと安い)
- 自転車の人はヘルメット必須(法律上義務)。
7️⃣ Uberから「承認完了」の連絡を待つ
- 書類審査、背景チェック、ABN確認が終わるとUberから承認メールが届く。
承認メールを待っている間に、次のステップを終わらせておきましょう↓
🎥 オンラインのトレーニング
Uber Eatsでは、座学講習やテストのようなものはありませんが、
登録時に短いオンライン説明動画やスライドを必ず視聴する必要があります。
これはUber Eatsの配達アプリの使い方や、ピックアップ・ドロップの流れ、交通ルールや安全対策を簡単に学ぶためのものです。
✅ 短い動画やスライド形式のオンライン説明
(「配達の流れ」「交通ルール」「安全対策」など)を必ず視聴するよう求められます。
これはUber Eatsの 「スタートガイド」 のようなもので、
- Uber Eats配達アプリの使い方
- ピックアップとドロップの手順
- 交通法規や顧客対応のポイント
などが5~15分程度でまとめられていて、
見終わらないと「アカウント承認」が進まず、オンラインにできません。
Uber Eats 配達の仕事の流れ
いよいよ配達スタート!
配達のステップ
- アプリをオンラインにして待機
- 注文を受けるかどうか選択
- お店で商品を受け取り
- ナビを使ってお客様へお届け
- アプリで配達完了をタップ
- お客様とお互いに評価
報酬の仕組み
- 配達1件ごとの報酬+チップ
- 週ごとに銀行振込(Uber Eatsアプリで売上を確認可能)
- ピークタイムや特別プロモーションで追加報酬がもらえることも

曜日関係なく忙しいお昼に比べて平日の夜の時間帯にはムラがあります。フルタイムで働いている人たちはお昼時も働けるので3つ同時配達ができ、効率がよくなるためかなり稼げているようです。
プロモーションは基本的に5pm〜9pmの間だけ。カジュアルに働きたい人へのおすすめは、このプロモーションに合わせて4時間程度配達する。
トータルで計算すると1.5倍の収入になります。

税金・確定申告と経費
知っておくべき税金の話
- Uber Eatsは個人事業主扱いなので、Uberは源泉徴収をしません。
- そのため自分で確定申告をし、所得税を納めます。
経費にできるもの
- ガソリン代
- 携帯料金(ナビ・アプリ用)
- 車の整備費・洗車代
- 配達バッグや保冷材
確定申告の流れ
- 売上と経費を日頃から記録しておく
- 年度末にABN収入・経費をまとめてビジネススケジュールで申告
- 会計ソフトや簡単なExcelでもOK
安全と保険
- Uberが最低限の対人・対物補償を用意しているものの、範囲は限られています。
- 自分で任意の保険(第三者賠償、自転車用保険など)に入っておくのがおすすめ。
- 事故やトラブルが起きたときに、サポートセンターへ連絡しやすいようアプリのヘルプ機能を活用しましょう。
よくあるトラブルとQ&A
- 住所が分からない: 電話やチャットでお客様に確認
- 料理がこぼれた: Uberアプリからレポートを送信
- 低評価がついた: 一定以下になるとUber側から改善の連絡が来る場合あり
- やめたくなったら: Uberアカウントを放置または削除可能
稼ぐコツ・成功のポイント
- ランチ(11-14時)、ディナー(18-20時)などピークタイムを狙う
- 注文の多いエリア(駅前や商業施設付近)で待機
- DoorDashやMenulogなど他社アプリと併用して効率UP
- 配達バッグに保冷剤やドリンクホルダーを入れて快適に
まとめ:始める前にチェックしよう!
チェック項目 | 済 |
---|---|
ABNを取得した | ✅ |
Uber EatsにABNを登録した | ✅ |
(必要なら)GST登録をした | ✅ |
保険に加入した or 内容を確認した | ✅ |
経費記録の準備をした(アプリ/帳簿) | ✅ |
配達バッグやスマホホルダーを用意した | ✅ |
*$500のボーナスがもらえる紹介リンク(条件付き)