本当に稼げる?ファーム・ファクトリー 実際の収入を公開
私はオーストラリアで、ワーホリをスタートさせ3年目までビザを取得しました🙌
過去にバナナファームと、2カ所のビーフファクトリーで働いたので
今回は、それぞれペイスリップ(給料明細)を公開します。
ビザを実際に取得した場所の名前も公開していますので、まだ読んでいない方はこちらから⏬
バナナファーム(QLD)
まず初めはバナナファーム🍌
私が実際に働いていたのは5ヶ月半。収穫の少ない年に当たってしまいましたが、それでも貯金は十分にできるほどの収入でした。
他のフルーツと比べて歩合ではなく時給制なので、ある程度の労働力をキープしていればクビになることもなく安定した収入が得られます。
実際のペイスリップがこちら
平均して労働時間は週40時間弱。当時(2018年)の最低時給でした。
Gross Pay$1,159.34 というのが額面で、そこから税金と年金、家賃を引かれて
Net Pay $790.34 が実際の手取りです。
コントラクターの所持する寮に住んでいたのですが、家賃 $195 😱(光熱費インターネット込み)
2022年現在シドニーで賃貸アパートを借りていますが、ほぼ同じ、、、、😂
ちょっと高すぎますね、笑
そういえば家賃が高すぎるというのが理由で、バッパーに移っていった人も何人かいましたね🤔
特に不満に思うことはありませんでしたが、ファームでは長く働いても仕事のスピードが上がっても、時給を上げてもらうのはほぼ不可能です。
ビーフファクトリー(TAS)
日焼けしたくなくて選んだビーフファクトリー。
血まみれの生肉を見るのが怖かったですが、1ヶ月もすれば慣れました😅
ファームにいた時よりも仕事の終わる時間が早く、体力的にも少し楽に感じます。
ここにも5ヶ月ほどいましたがその間で時給が上がりました🙌(と言ってもほんの少し)
時給が上がったワーホリは私が初めてだったそうですが、あまり驚かなかった理由がいくつかあります。
基本的に短期でビザのために来ている人がほとんどなので、みんな仕事への向上心は皆無。
効率とか考えないんですよね。頭使うだけ疲れるみたいです。
ただ作業スピードが上がっただけです🤗日本人には当たり前ですが、仕事を丁寧に早くということができる人は工場では珍しいので、すごい仕事ができるように見えるんだと思います。
時給が1ドル上がっただけですが、トータルで見るとやっぱり違いますね。
ここから家賃の$110 を払っていました。家はバナナファームにいた頃よりもずっとしっかりしていました。
何より、工場が目の前だったので通勤時間が短くて本当に楽でした。
ビーフファクトリー(NSW)
シドニーから車で4時間半の Cooma という小さな街にあるビーフファクトリー。
ここでも、働き始めて3ヶ月で時給が上がりました。
最初の2ヶ月目でナイフを使うポジションに移動したことで、3ヶ月が経った頃に『給料の交渉をした方がいい』と勧められました。
マネージャーに話をすると、すんなりと上げてくれました🙌
寮の家賃が田舎では高めの$150 とありますが、、、私は大大大満足でした。
なんてったってこんな豪邸
1週間に働ける時間は30時間程度と少なかったですが、多少の貯金ができる程度の収入だったので特に困りませんでした。
もっと収入が欲しい人は、ナイトシフトで時給自体を上げるか、クリーニングの仕事を追加ですれば労働時間を稼げます。
ライフスタイルに合わせて働けるのが魅力的な工場でした☀️
最後に
いかがでしたか?シティーライフとはまた違い、静かな生活と貯金ができるのがファーム・ファクトリーの魅力だと思います。余計な出費がないため、貯金も簡単です😊
実際のペイスリップ(給料明細)が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。