オーストラリア各地の生活【シドニー編】
- シドニー
- ケアンズ
- パース
- タスマニア
- キャンベラ
ワーホリ時代に、オーストラリア各地で実際に生活した経験から「生活費」「ライフスタイル」「住みやすさ」などを紹介していきたいと思います。
第一弾は、私が初めて降り立った地「シドニー」からです。
シドニーの生活
オーストラリア最大の人口を持ち、観光都市として有名なため旅行客で常に賑わっている。他の都市と比べると、気候は安定しており夏は暑すぎることなく、冬も寒すぎることはありません。
シドニーはビーチの数も多く、夏といえば海水浴。シドニーで有名な「Bondai Beach」は週末になるとかなりの人が集まり、人で溢れかえっています。街から少し離れたビーチや、隠れスポットもたくさんあり、ゆったりと過ごすこともできます。
シドニーはかなり大きな都市であり、中心街(CBD)意外にもいくつもの違う雰囲気を味わえるエリアが存在します。
カフェは特に多く、どこに行っても必ず目に入ります。
職種に関係なく、朝の仕事前にはカフェでコーヒーを飲むのが主流。そのため朝6時ごろでもテイクアウェイコーヒーの列が目立ちます。
夕方、3時以降は仕事終わりの人たちで街が賑わい始め、
「Pub」と呼ばれる飲み屋には多くの人がビールを求めてやってきます。早い時間に飲み始めるので、帰宅も大体7時前後と早め。週末は夕方から夜中までどこも満員。クラブの数が多いのも特徴で、みんなお気に入りのお店を見つけてリピートしています。
生活費
今はオーストラリア全体で物価が高騰していますが、シドニーは常に上がり続けており家探しも一苦労です。
その分、賃金も少し上がってはいますが、それでも最近の生活費の高さにはみんなが悲鳴をあげています、、、、。
自炊が節約の鍵で、外食をしようものなら一気に出費が増えます。スパーの食材も日に日に価格が上がっているので、食費の抑え方には少し工夫が必要ですね、、。
数年前は、中心街のシェアハウスでも1人部屋は$300も払えば、綺麗な部屋に住めていましたが
今では$500が相場。留学生の受け入れが増え、これからどこまで物価が上がっていくのか不安を抱えています。
住みやすさ
交通
これだけ物価が上がっていても、東京の暮らしと比べるとやはりシドニーの方が住みやすいのかなと思います。
通勤には車を使用する人が多く、電車やバスは座れないことは少なく息苦しくなるほど混雑はしません。
最近は都市開発の影響で電車に遅延が多くみられるようになりましたが、今(2023年現在)行われている大きな工事が終われば、それは解消されるのではないかと期待しています。
食べ物
多国籍文化が定着しているため、日本食だけでなく韓国、中国、インド、台湾、タイなどアジア系の食材はもちろんのこと、ヨーロッパ系の食材も簡単に手に入れることができます。
レストランだけでなく、カフェも多国籍に展開されているのが特徴。
自分たちでなんでも作れるので、正直なところ日本食が恋しくなることはあまり無いかも、、、
強いて言うなら、コンビニのお菓子や、新鮮なお刺身とかですかね。
生活用品
日本製の便利な商品や、人気の韓国コスメなども少し価格はしますが簡単に見つかるのがシドニー。唯一悩みどころなのは衣類。通販を使う以外では、なかなか日本人好みの服やサイズは見つけにくいのが現実です。
それ以外の一般的な生活用品は、どこに住んでいても大手スーパーで済ませることができます。
何かに困っても、情報量が多いシドニーでは大体のことがネットやコミュニティ内で解決しますので、不便に感じることはほとんどないと思います。特に、英語が苦手な場合でも行き詰まってしまうことがないので安心して生活できるのがシドニーのいいところではないでしょうか。