【ディファクトVISA】カップルで学生ビザを申請『総額で支払った金額』

2021年7月20日

こんにちはElicaです😉

私たちはワーホリビザからカップルとして学生ビザに切り替え、そろそろ申請をしてから1ヶ月が経ちます。

オーストラリアではディファクトと言って結婚もしくは事実婚の状態にあるカップルが一緒に申請をできるシステムです。

分かりやすくに言うとメインの申請者に家族やパートナーがいる場合、付け足して申請してもいいですよと言うことです。

申請条件や申請方法はまた別のブログで詳しく書きたいと思いますので、今回はカップルでの学生ビザ申請にかかった費用を詳しくお話ししたいと思います😊

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初めに

私たちの、申請準備を始めた時点の状態を説明しておきます。

申請時の状況によって金額が変わりますので、ご自身の条件と照らし合わせてみてください😌

まずディファクトでビザを申請した場合、メインで申請しているビザの条件とほとんど同じですが

学生ビザの場合、学校に通う必要があるのはメインのビザ申請者のみです。逆に言うと、ディファクトの方は勉強しなくても問題ありませんが、学校には3ヶ月までしか通えません。

私たちの場合、彼にメインの申請者(学校へ通う)になってもらい私がディファクトとして申請をすることになりました。

ワーキングホリデー3rd VISA 保有
日本のパスポート期限が3ヶ月以内(申請5ヶ月前時点)

彼(メイン申請者)

一年以内の健康診断書あり
ワーキングホリデー2nd VISA 保有
英語力 IELTS5.5以下

これに加えて、申請期間は約2年半、私たちの同棲期間は1年未満で関係を証明する資料はありませんでした。

私たちは専門学校に通うことを考えていたのですが、彼が専門学校に入学するには語学力が不足していたため、初めに語学学校に通う必要があり、専門学校(TAFE)には条件付きで申請することにしました。

費用を抑えるための選択肢としては、私がメインの申請者になり語学学校に通うことなく専門学校に入学するという方法もありました。

ただ、私たちの将来設計を考えて彼に勉強をしてもらうことにしました。(これについてはまた別の記事でお話しします😌)

学生ビザ申請費用

オーストラリア国内からの2回目以降のVISA申請の場合、追加で700ドルがそれぞれに追加されますので

($620+$700)×2人=$2640が二人分の申請費用です。

*2022年7月以降$650に引き上げられています。

必要書類にかかる費用

私たちが取り寄せる必要があった資料がこちらです。

・Relationship Certificate(関係証明書)申請料$264

・戸籍謄本(原本)  手数料¥450 郵送料¥520(国際書留)

・戸籍謄本の英訳版(NATTI) 手数料 $70

・パスポートの更新 $436(有効期間10年)

合計 約$775

これ以外にももし健康診断を求められた場合には提出する必要があります。$400ほどかかると思いますが、私たちは必要なかったので今回は省きます🙇‍♀️

ちなみに戸籍謄本はRelationship Certificateに使う予定だったのですが私たちは必要ありませんでした😅

韓国人の彼も大使館で戸籍謄本の翻訳をしましたが$20程度で受け取っていました。

学生保険(OSHC)

学生ビザを申請するには申請期間をカバーしている保険の証明書を提出しなければいけません。

例えばシングルの場合一年で$600程度ですが

現在のオーストラリアでOSHCをカップルで申請するとどこの会社でも$3000に跳ね上がります😨

エージェントによってはこの金額でしか手続きをしてくれませんが、それを信じてわざわざ高いお金を払う必要はありません。

政府のホームページにはカップルでOSHCを契約しなくてはいけないとは書かれていないので、それぞれがシングルで申し込むことに問題はありません。

と言うことで私たちが2年半分の保険で支払った金額は$2,866でした。

学費

一番費用が抑えられる方法として有名なのが、ビジネス学校(いわゆるビザ取り学校)ですね。ビザの申請に必要な書類の中に入学許可証(COE)がありますが、これを学校からもらう際に保証金(デポジット)もしくは3ヶ月から6ヶ月分の学費を最初に払う必要があります。

私たちの場合、語学学校へ半年とTAFEへ2年通うプランで申請をしました。

彼がTAFEで通うコースはコンストラクション系で、1セメスター(半年)分で$8,270。また語学学校では3ヶ月分の$2,160を支払いました。

資金証明

日本はオーストラリアからの信用レベルが高い国ですので、申請に必要な書類も少なく許可が降りやすくなっています。

この資金証明も、学生ビザ申請後に政府から追加で提出を求められた場合に銀行の残高証明が必要になります。

日本の銀行も資金証明に含められますので、いつでも残高証明(英訳版)を提出できるようにしておくと安心です。

私たちがエージェントから証明が必要になるかもしれない、と言われた金額は

メインの申請者(彼) 1年間の生活費$21,000+学費$2,500

ディファクト申請者(私) 1年間の生活費$7,400

加えて帰国用航空券$2,000

$32,920

以上の資金証明ができるように準備をしてくださいとのことでした。

これは申請時点で証明書が必要なわけではなく、提出を求められた時に用意ができていれば大丈夫です。

サポート手数料

私たちはカップルの申請ということもありエージェントのサポートを利用しました。

VISAの申請自体は無料なのですが、ビザコンサルタントのサポートを必要としたため追加で$660を支払いました。

他のVISAの選択肢がなかったため、失敗してしまわないために利用しました。

総額

・学生ビザ申請料 $2,640

・必要書類 費用 $775

・学生保険料 $2,866

・学費 $10,430

・資金証明 $32,920

・サポート手数料 $660

総額 $50,291

ですが資金証明を除くと

$17,371

この金額を実際に2人で支払いました(高い😅)

もちろん通う学校や、申請する期間によって大きく差がありますのでぜひ参考までにみてください✋

資金が足りない場合、後から学生ビザの延長(再申請)ができますが、その分もう一度ビザ申請料を支払わなくてはいけないため計画がしっかりしているのであれば、一度に申請してしまった方が結果的に節約できます👍

皆さんのオーストラリア生活が充実したものになりますように。最後まで読んでいただきありがとうございました😌

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