【オーストラリア】ファーム・ファクトリーには最初に行くべき理由(セカンドVISA編)

2022年10月22日

オーストラリアにワーキングホリデーVISAで来るほとんどの人が、延長を考えているのではないでしょうか?

ファームやファクトリーのような政府が指定している職種で一定の期間の労働をすることで、セカンドと呼ばれるビザに申請することができ、もう一年の滞在が許可されます。

2019年からはサードまでビザが延長できることになり、トータルで3年間の滞在がワーホリだけで可能になりました。(サードまで考えている場合は別のプランをお勧めします。それは別の記事で。)

セカンドを取りたいと思っている方へ私の経験から、どの時期やタイミングで行くべきなのかをお話しします。

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季節は関係ない

季節が関係ないというのは、気にする必要がないからです。

当たり前ですが野菜や果物は収穫の時期は大体決まっていることがほとんどです。しかし、ファームを探す前に特定の野菜や果物を決めてしまうと、質全的に働けるシーズンが固定されてしまうのでどのファームでもチャンスがあれば働くつもりで仕事探しをするといいでしょう。

私が働いていたバナナファームは1年中仕事があると言われていましたが実際のところ、その年の気候で収穫量が大きく変わるため仕事の量もまばらで、仕事が十分にもらえずに諦めてしまう新人さんもいました。

かといって、その年の収穫状況を調べて仕事を探す必要があるかというと、そういうわけではありません。

正直、どの野菜や果物のファームが良いか悪いかなんて、違いはほとんどあって無いようなものです。どの仕事もそれなりにキツイですし豊作の時期にあたったとしても、そこが悪徳ファームだったらなんの意味もありませんしね😥

重要なのは、信頼できる場所かどうかです。時期に関係なく、セカンドビザを確実に取得できるところを見つけるようにすることをお勧めします。

個人的に、季節を気にしなくて済む仕事をしたい人には、ミートファクトリーがお勧めです。動物が育たなくて仕事が少ないなんてこともありますが、ファームジョブに比べればかなり安定していますし悪徳も少ない傾向にあります✅

女の子なんかは、日焼けをしたくない人も多いかと思うのでお勧めします。オーストラリアは本当に日差しが強い!!!😅

私も日焼けをしたく無いが故に、セカンドビザからはミートファクトリーを選びました🙌

ファーム・ファクトリージョブは最初に終わらせてしまおう

よく聞く話が、「最初に語学学校に通ったり街中(シティー)で生活をしながらコミュニティーを広げて、ファームやファクトリーの経験がある人から情報をもらったり、紹介してもらうのが良い」と聞きます。

一見、計画的でまともな様にも聞こえますがこのプランだとリスクが高くなりますし、時間を無駄にしてしまう可能性だってあります。私の経験上、ネットの求人も知人からの紹介も同じです。時給が高くなるわけでもないですしね。友達がお勧めしてくれた場所があなたにとって良い場所かはわかりません。

本当に情報のためだけに時間を割いてコミュニティーを広げる必要があるのかを考えましょう。

✅例えば、ワーホリのはじめ3ヶ月をシティーで過ごしたとします。運よくファームの仕事が見つかって3ヶ月間そこで働いて、残りの半年はシティーに戻って仕事を探す。そこからすぐに雇ってくれるような場所が見つかれば完璧なプランです。

しかし、そんなに上手くはいかないのが現実です。そもそも、仕事探しに1ヶ月以上かかってしまったら?それだけ後半に仕事ができる期間が減ります。セカンドVISAの条件である3ヶ月というのも実際には長くなることがあります。働いた日数が足りないと、3ヶ月働いても条件を満たせないためです。

また、ファーストVISAが残り4ヶ月というようなギリギリのタイミングでファーム・ファクトリーの仕事を始めてしまった場合、期間がたりなくてセカンドを断念しなければいけない、なんてこともあり得ます😫

あなたの英語力はどれくらいですか?A1・A2(intermediate)レベルではシティーでローカルの仕事を見つけるのは困難です。英語力の勉強に時間が必要となったら更に時間が必要です。地方かシティーかは関係なくローカルの仕事を見つけるのにはネイティブでも2ヶ月以上かかるのが普通ですからね、、、。

それに比べて、ファームやファクトリーではほとんど英語力は影響しないため誰でも働けます。基本的にファームやファクトリーの仕事は早い時間に終わりますので、その空いた時間を英語の勉強に当てれば英語力は自分でも上げられます👍

それから、ファームやファクトリーが英語環境かどうかも関係ありません。日本人だらけでもそうでなくても、英語力が上がるかどうかはあなた次第です。信頼できそうな場所を見つけたら、そこでビザを取得することです。

英語力なしに延長ビザが取得できるわけですから、早い段階で労働条件(3ヶ月)を満たしてしまい残りの期間は焦らずに、自分の目標を目指して過ごした方が後悔のないものにしましょう。

まとめ

色々と説明しましたが、お勧めのセカンド ワーキングホリデーの延長プランは

ファーム/ファクトリー (88日間の条件を満たす)+ 英語のレベルアップ ➡︎ 好きな街に移動して仕事探し ➡︎ 気に入った仕事であればセカンドでも同じ職場でもう半年働く

といった流れです。

これなら、途中で少し時間がかかってしまっても修正が効きますし、チャンスを逃さずに済みます。

オーストラリアのワーホリは一生に一度しか経験できません。無駄や後悔のないものにしてください😊

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