『ワーキングホリデー』失敗しないためにするべきこと
こんにちは、ELICAです。
長く続くコロナの影響で生活状況が大きく変化している今、
海外留学やワーキングホリデーに行くことを迷っている方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
ようやく海外からの留学生を受け入れ再会をしたオーストラリア。ワーホリや留学を先延ばしにしていた人、
そろそろ行動に移そうと思っている人。たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?その中でも10代、20代の皆さん!!ワーホリ失敗談なんかも多く語られていますが、しっかりと準備をしておけば絶対に後悔しないものとなります。
今回はワーキングホリデーに失敗しないために今から考えておくべきことをアドバイスをしていきたいと思います。
特に以下のような方は、最後まで読んでいただければ今、するべきことが見えてくるはずです。
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・ワーキングホリデーに行こうか迷っている人
・ワーキングホリデーに挑戦したいが、不安な人
・必ずワーキングホリデーを成功させたい人
なぜワーキングホリデーに行きたいのか目標を決める
まず、ワーキングホリデーに行くか迷っている人はもちろんですが、
すでに決意している人もこの目標を決めることが
一番、難しいポイントであり、ワーキングホリデーを失敗させないための最も重要なポイントです。
一口に”目標”といっても様々です。
大きく分けると2パターンあります。
①人生の経験として海外で生活をしてみたい。
多国籍の友達を作りたい、車を使ってロードトリップをしたい、海外での生活を一度でいいから経験してみたい、など。
②何か特別なことを身に付けたい
英語を話せるようになりたい、海外で働くことで自分の経験値を上げたい、など。
③海外へ移住したい
移住を目指す第一歩として留学、ワーキングホリデービザを利用するのはよくあります。むしろ利用するべき。
どちらも目的としては十分ですがこの考えだけで決断をしてしまうのはお勧めできません。
まず①の人生の経験として海外に行きたい人は、日本に帰ってきてからのプランがある人や、
ワーキングホリデーを終えるまでの目標さえしっかりしている人であれば失敗はしないでしょう。
例えば、すでに社会人としての経験が数年あり、貯金もある程度ある人。
このような方は、海外での仕事も見つけやすいですし、
すぐに出発するための手続きを進められるのではないでしょうか。
また高校、大学を卒業してすぐの若いタイミングで海外の生活を経験し
その後、日本に戻り就職をする。
高校生であればそれから大学に進学するのでも悪くない考え方だと思います。
(大学を休学してワーキングホリデーに来ている人もいます)
いまの日本ではまだ、学校(高校・大学)を卒業をしたらすぐに就職をしなければいけない。
というような風潮があるように感じられますが、
私としては、将来の目標がないまま仕方なく就職してしまい
後から後悔するほうがよっぽど時間の無駄のような気がします。
親御さんの支援を見込める年齢でもあると思いますので、協力をお願いするのはどうでしょうか。
親に申し訳なく思う必要はないと思いますが、そう思う気持ちもわかります。
ワーキングホリデーは語学留学と比べても費用はだいぶ抑えられます。
なのでもし、自分の力だけで行きたいと思うのであれば、
いますぐに目標をきめ貯金をするための計画を立ててください。
少し時間はかかるかもしれませんが、他の世代に比べて準備をするための時間はたくさんあるはずですので
焦らず進めてください。
そして②つめにあげた、
「何か特別なことを身に付けたい」人の場合はなぜ英語が喋れるようになりたいのか、
海外で身に付けたスキルをその後どうやって将来に繋げていくのか。
それが曖昧なままワーキングホリデーに行ってしまうと後悔することになります。
ワーキングホリデーに失敗する人に多いのが、
海外に行けば何かやりたいことが見つかるだろう
海外で一年も生活をしていれば英語も自然と身につくだろう
友達や知り合いに勧められただけ
などの、海外生活への期待ばかりで日本に帰ってからの目標もない上に、ワーキングホリデーでの目標も曖昧。
このような考えでスタートをしてしまうと
高確率で後悔して日本に戻ってくるか、他のVISAなどに切り替えなんとなく滞在を続けることになります。
ただ海外で生活しているだけでやりたいことが見つかることもなかなかないですし、
英語なんて絶対にペラペラになんてなりません。
③で上げたような、根本的な目標がある場合でも、もちろん計画を途切らせてしまわないためにも準備が必要でので、この記事が参考になるはず🙌
なので興味本位でスタートしてしまわずに、将来を見据えた目標を設定しましょう。
失敗しないための事前準備
目標が決まれば、ワーキングホリデーに向けてすぐに準備を進めてい来ましょう。
ここでのポイントは3つあります!
①費用の見積もりをして必要であれば貯金を始める
②現地の情報を集める
③出来るだけ英語のレベルを上げておく
①費用の見積もりをして必要であれば貯金を始める
ワーキングホリデーの費用はあればあるだけ生活が充実します。
理由としては、
自分の目標を達成するための計画を日本で立てていくかと思いますが、
予定していた方法よりもさらにいい方法が現地で見つかるかもしれません。
・自分のやりたかった仕事が少し離れたところにある(紹介してもらえる、採用がもらえた)
→引っ越しをする必要があるので移動費がかかる。
・学校に通う予定はなかったが、学校に通いたい
→学費がかかる。学校に通う間はあまり働けないもしくは働いては行けない。
・ロードトリップや田舎での生活をすることになった
→車が必要。
ワーキングホリデーの良いところは、柔軟に計画を変更できることです。
このような状況になったときに、お金が理由で断念をすることはとってももったいないです!!
備えあれば憂なし!!
②現地の情報を集める
情報弱者という言葉があるように、
ある程度の生活情報を知らないと現地で損をしたり、困った時に助けが求められなかったり、
さらには危険な目に遭うかもしれません。
情報を集める方法としては、
・現地の情報サイト(日本語、英語)
・留学エージェントのサイト
・経験者のブログ
などから集めましょう。
ワーキングホリデーに人気の国には必ずといっていいほど日系の情報サイトがあります。
注意喚起であったり有益な情報など仕事探しの際には、事前に知っておくことでスムーズに進められます。
留学エージェントのほとんどがホームページでも情報発信をしています。
最近では無料のエージェントもたくさんありますので
直接話を聞きにいくこともお勧めします。
また、別の記事でも書いていきますが、
場合によっては留学エージェントを利用した方が手間を省けるだけでなく、
費用を抑えられる可能性がありますので、
サポートを依頼するのも良いかもしれません。
③出来るだけ英語のレベルを上げておく
これはお金と同じで、英語力が足りないことが理由で
何かを諦めることを避けるためです。
これはいちばん初めに二通りの目標を例にあげましたが、
どちらの場面でも英語力があった方が各段にチャンスが広がりますし、後悔をせずに済みます。
正直なところ私も英語の勉強をしてから
ワーキングホリデーに挑んだつもりでしたが、
もっと勉強していたら時間やお金を無駄にせず、
他のことにもチャレンジできたのではないかと考えることがあります。
私のおすすめはケンブリッジから出ている”Grammer in use”です。
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イギリス、オーストラリアやカナダなどの多くの国から認められている参考書です。
レベルごとに分かれており、
赤の初級レベルでも日常会話には問題ありませんが、
青の中級レベルの参考書を一通り勉強できていればワーキングホリデー中のチャンスがグッと広がります。
英語力が足らなことが理由で、
海外に来てまで違法賃金で日系のレストランや
怪しいマッサージ店で働くということを避けていただきたいです。
英語の学習に関しては常に向上心を持って意識的に英語力を伸ばそうとしない限り、
生活していれば自然と伸びる英語力には限界があります。
常にスピーキング、リスニングの実践ができる海外にいるときこそ努力を怠らないようにしましょう。
これもワーキングホリデーに失敗しないためには、かなり重要なポイントです。
まとめ
日本から他の国へ行くことがなかなか難しいいま、
まだ決断を迷っている方、
一度じっくり今日お話ししたことを考えてみてください。
ワーキングホリデーを決意しているのに
ただタイミングを待っているだけの人。
今、これらの準備をしっかりするだけで、スタートの基準が上がります。
これはあなたのワーキングホリデーを成功させるために選択肢を広げてくれます。
日本に帰ってきてからの選択肢もそうですが、
仮にワーキングホリデーがきっかけでその国に長く住みたいとなったときにも
選択肢が広がっているはずです。
せっかくのワーキングホリデーのチャンスを無駄にしないよう考えてみてください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。