【上手な仕事探しの方法】求人の見分け方、効率の良い方法
海外初心者が少しでも早く仕事を見つけるには、数をこなすことも大切ですが、それ以上に効率よく探す必要があります。
今だから分かる初めての仕事探しの上手な方法を私の経験から今回の記事を書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事では
・返信がなかなかもらえない
・返信があっても怪しいものばかり
・自分の仕事探しが正しいのか分からない
こんな悩みを解決します。
求人の見分け方
求人の数は山ほどあるのに、規定を守らない違法求人や詐欺目的の求人が多く嫌になってしまいますよね。基本的な見分け方は以下のようなポイントです。
①極端に説明文が短い
例えば「We are looking for restaurant workers」「we have a position with good pay」など、、
どこのポシション?雇用形態は?求人の広告を出すのですらこのテキトーさということは、雇ってもらえることになったとしても雑な扱いをされる可能性が大です。
②掲載頻度が異常に多い
特に海外で働いたことのない人は運とタイミングが仕事を得られるかどうかを分けます。そうなると出来るだけ多くの求人に応募する必要がありますよね。自分が応募したところのお店の名前や、掲載者の名前はスクリーンショットでもいいので残しておきましょう。そうすると、やたら頻繁に目にする同じ求人があることに気づくと思います。掲載頻度が高い求人は詐欺だったり、紹介手数料が目的の仲介業者であることが多いです。
③返信率が低い/返信が遅い
返信率は、掲載者のプロフィールに表示されており、一つの目安にもなります。返信が遅いからといってダメなわけではないのですが、返信に時間がかかる相手の場合は内容に気を付ける必要があります。自分がすでに送った情報を何度も聞いてきたり、的外れな返信が続くようならやめていいと思います。逆に、応募者が必要としている情報「最短の契約期間、週どれくらいのシフト、経験が必要かどうか、最寄りの駅」などが含まれていれば、きちんとしていることが分かります。
IndeedやSeek、Jora Jobのような比較的、信頼できるサイトから仕事が見つかればいいですが、ローカルとの競争率が高いため、インターナショナルにはチャンスがなかなか回ってこないのも現実です。
ワーホリや留学生の見方、FacebookやGumtree で求人を探す際にはこの3点に気をつけるといいでしょう。
効率よく応募をする
「数打ち当たれ」方式は効率よく行わなければチャンスを逃すだけです。
①各求人内容に合わせてメッセージやカバーレターを書き換える
仕事探しではある程度の定型分を用意しておく必要があります。しかし、それをただコピペするだけの応募方法は、求人内容と一致しないこともあるので気をつけなければいけません。
例えば:
「経験必須」と書かれているのに、経歴がゼロのレジュメが送られてきても無視されるだけです。チャンスを広げるためにダメもとで応募をしたいなら、それをカバーできるくらいのやる気と熱量を伝えた方がいいです。
「週末に働ける人優遇」なら、「私は週末も働けます!」という情報をレジュメに書かれていたとしてもあえてメッセージの中に強調して書くことで相手の目に留まりやすくもなります。
②一度で必要な情報を得られるようなメッセージにする
相手がメインで必要としている情報をはじめから提供するのは、相手の手間を省くことができます。逆に、自分が絶対条件として確認したいことはあらかじめ文章に付け足すようにしましょう。
✅雇う側が欲しい情報
- 週どれくらい働けるのか
- 何ヶ月くらい働けるのか
- 経験はどれくらいあるのか
- 通勤に問題ない距離に住んでいるのか
✅質問しておくべき情報
- 週どれくらいシフトをもらえるのか
- ペナルティーペイを払っているのか
- 雇用形態
- ロケーション(大体の住所)
実際に私が過去に送ったメッセージ⏬
③応募した求人をメモしておく
おすすめは、スクリーンショットを撮っておくこと。私は、スクリーンショットと一緒にかかってくる可能性のある電話番号の登録(お店の名前や、ロケーション、マネージャーの名前)、自分が送信した内容をセットにしてiPhoneのメモ帳に残していました。こうすることでたくさん応募した中からどの人が連絡をくれたのかわからなくなることを防ぎます。
他にできることは?
①職場のロケーションを確認する
よくあるのが、職場がどこにあるのかも把握していないまま求人に応募してしまったり、面接の約束を取り付けてしまうケース。面接の調整までしてから「やっぱり遠いので行けません」は雇う側としても迷惑ですし、仕事探しの効率も悪いです。
どの求人も街の名前までは必ず記載していますので、聞きなれない地名ならGoogleマップで確認をしましょう。応募した先から返信が来たらまず初めに確認しておくべきなのがアドレスと交通手段です。最初のやり取りの段階で、通勤が難しいと分かればお互い時間を無駄にせずに済みます。
②仕事を探していることを掲載
カジュアルの仕事探しでは、FacebookのグループやGumtreeのジョブカテゴリーに「Worker available」の掲載をお勧めします。
Facebookに掲載した記事⏬
経験が少しでもあれば、数箇所から連絡がすぐ来ます。経験がなくても、自分が見落としていた求人の掲載者から連絡が来る可能性は十分にあります。
実際の問い合わせ⏬
私は、週4日のシフトで週末祝日はペナルティー時給の場合のみ働けるという絶対条件をもとに探していたので、条件に合わない職場は断っていました。
自分の経歴や英語力から考えて仕事が見つかりにくいと感じるなら、ある程度、雇用形態がきちんとした場所なら連絡をもらったところへトライアルに行くことをおすすめします。
トライアルで気に入ってもらえれば、条件交渉もできるかもしれません。
③レジュメの見直し
しばらく同じレジュメを配っても全く変人が来ない場合は何かレジュメに問題がある可能性があります。もう一度見直して、見やすく印象に残る物にしましょう。
トライアルで再確認
もちろんトライアルでは、あなたの仕事ぶりが試される場ですが逆に言えば、働く側としても職場が自分にあっているかどうかを確認する機会でもあります。
ネイティブではない言語を使わなければいけない時、一緒に働く職場の人との相性はさらに大事になってきます。
トライアル後に話せるタイミングがあるはずです。そこで、自分がどんなポジションでスタートし、実力次第でどれくらいステップアップする機会があるのかなどを質問できるといいですね。