ファクトリー生活のリアル「ビーフファクトリー編」
前回はバナナファームの生活や、仕事のリアルを発信しました。
ファーム以外にも選択肢があるのを知ってますか?
今回は、私の経験したビーフファクトリーについてお話しします🥩‼️
ファクトリーの仕事内容
ファクトリージョブは、そのままの通り工場内の作業になります🏭
室内は10度前後でとても寒いですが、動いているうちは寒くないくらいです🙌
私はタスマニアのスミストン(Smithton)と、NSW州にあるクーマ(Cooma)という街で
ファクトリージョブをしていました。
ビーフの他にもお肉類ですと、ポーク、ラムなどもあります。
どこもほとんど工程は変わらないと思いますが、
今回はビーフについてになります。
ポジションはかなり細かく分かれています。
ワーキングホリデーのような短期で働く人たちは、
経験や資格が必要のないポジションを割り当てられます。
【✅】私が経験したポジション
ナイフを使わないポジション
✅肉をパッキングするのに必要な箱や袋を用意する(固定ではなく、日替わりで担当するポジション)
✅パッキングをする(決められた種類、重さで箱詰めをしていくポジション)
✅パッキングをする(種類ごとに袋ずめをするポジション)
✅小さい骨を見つけるポジション(固定ではないのと、工場によっては省かれていることも)
✅骨をパッキングする(種類の違う骨をそれぞれに分けてパッキングをするポジション)
ナイフを使うポジション
・体から肉の部分を切り落とす
✅取り除く必要のある小さい骨を切り落としパーツに分ける
✅肉の形を整えるポジション
ここまでの工程はは同じ部屋(ボーニングルーム)で作業しているため、血の匂いは気になりません。
これ以外にも、内臓を取り除いたり、血抜き、皮膚を剥がすようなポジションは
もっと室温の高い部屋で、血を浴びるような仕事もあります。
大量の血を見るのが苦手な人は、面接の時に伝えれば避けてくれますので全く問題ありません🙂
もっと働きたい人は、夕方からの清掃をしたり
高時給のナイトシフトを選ぶこともできます。
1日の流れ
働いている部屋によって仕事のスタート時間が違います。
早い人では4時、5時から
上記で紹介したボーニングルームは7時スタートが多いです。
早く始まれば早く終わり、遅く始まれば遅れて終わるようなシステムです。
私は7時に始まり、2回の休憩をはさみ
3時前には終業していました🙂
ファクトリーのメリット・デメリット
完全に私目線ですがご了承を🙌
メリット
・屋内の作業なので、日焼けを気にすることはありません☀️
・作業服は毎日、提供されるので自分で洗う必要がない
・シフトが天気に影響されない
・年間を通して仕事がある
・時給がファームより高い
デメリット
・たまに待ち時間があり、その間が本当に寒い
・少なくとも多少の血を触らなくてはいけない(私はすぐになれました)
・工場内はうるさいので、コミュニケーションをとるのが大変
私はファームよりも安定して稼げるファクトリーをお勧めします。
時給も高いところが多く、私はどちらのファクトリーでも時給が上がりました👍
何より私にとってよかったのが、日本人が少なく英語環境で生活ができたことです👆
英語力もここでグッと上がった気がします。
ファクトリー生活のリアル
ファーム生活とはさほど変わりませんでしたが、大きな違いは
やはり安定した収入です🍀
ノルマもありませんし、天気に影響されないので
仕事がなくなる心配する必要がありません。
私は車を買うことをお勧めします。
田舎ですので、買い物に便利なのはもちろんですが
街から離れているからこそ、気軽にいけるスポットがたくさんあります。
せっかくのチャンスを無駄にせず、充実させるためにも
車の購入を考えてみてください🚙
最後に
最後の最後に、とっておきのお勧めファクトリーを紹介します。
ビーフファクトリーもお勧めなのですが。もし私がもう一度ワーキングホリデーをオーストラリアで経験するとしたら
『ソーラーファーム』を選びます。
ホワイトカードという簡単な資格が必要なのですが、桁違いで稼げます。
シーズンがあるため私は時期が合わず断念しましたが、もしチャンスがあるのであれば
挑戦してみることをお勧めします。
アジア人が少ないのでほぼ100%で英語環境。
短期間でガッツリ貯金をして、その後オーストラリア一周旅行なんてのも
十分に可能です🍀
いつか、詳しく記事にできたらと思いますのでお待ちください🙋♀️