ファクトリー生活のリアル「ビーフファクトリー編」

2021年11月29日

前回はバナナファームの生活や、仕事のリアルを発信しました。

ファーム以外にも選択肢があるのを知ってますか?

今回は、私の経験したビーフファクトリーについてお話しします🥩‼️

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ファクトリーの仕事内容

ファクトリージョブは、そのままの通り工場内の作業になります🏭

室内は10度前後でとても寒いですが、動いているうちは寒くないくらいです🙌

私はタスマニアのスミストン(Smithton)と、NSW州にあるクーマ(Cooma)という街で

ファクトリージョブをしていました。

ビーフの他にもお肉類ですと、ポーク、ラムなどもあります。

どこもほとんど工程は変わらないと思いますが、

今回はビーフについてになります。

ポジションはかなり細かく分かれています。

ワーキングホリデーのような短期で働く人たちは、

経験や資格が必要のないポジションを割り当てられます。

【✅】私が経験したポジション

ナイフを使わないポジション

✅肉をパッキングするのに必要な箱や袋を用意する(固定ではなく、日替わりで担当するポジション)

✅パッキングをする(決められた種類、重さで箱詰めをしていくポジション)

✅パッキングをする(種類ごとに袋ずめをするポジション)

✅小さい骨を見つけるポジション(固定ではないのと、工場によっては省かれていることも)

✅骨をパッキングする(種類の違う骨をそれぞれに分けてパッキングをするポジション)

ナイフを使うポジション

・体から肉の部分を切り落とす

✅取り除く必要のある小さい骨を切り落としパーツに分ける

✅肉の形を整えるポジション

ここまでの工程はは同じ部屋(ボーニングルーム)で作業しているため、血の匂いは気になりません。

これ以外にも、内臓を取り除いたり、血抜き、皮膚を剥がすようなポジションは

もっと室温の高い部屋で、血を浴びるような仕事もあります。

大量の血を見るのが苦手な人は、面接の時に伝えれば避けてくれますので全く問題ありません🙂

もっと働きたい人は、夕方からの清掃をしたり

高時給のナイトシフトを選ぶこともできます。

1日の流れ

働いている部屋によって仕事のスタート時間が違います。

早い人では4時、5時から

上記で紹介したボーニングルームは7時スタートが多いです。

早く始まれば早く終わり、遅く始まれば遅れて終わるようなシステムです。

私は7時に始まり、2回の休憩をはさみ

3時前には終業していました🙂

ファクトリーのメリット・デメリット

完全に私目線ですがご了承を🙌

メリット

・屋内の作業なので、日焼けを気にすることはありません☀️

・作業服は毎日、提供されるので自分で洗う必要がない

・シフトが天気に影響されない

・年間を通して仕事がある

・時給がファームより高い

デメリット

・たまに待ち時間があり、その間が本当に寒い

・少なくとも多少の血を触らなくてはいけない(私はすぐになれました)

・工場内はうるさいので、コミュニケーションをとるのが大変

私はファームよりも安定して稼げるファクトリーをお勧めします。

時給も高いところが多く、私はどちらのファクトリーでも時給が上がりました👍

何より私にとってよかったのが、日本人が少なく英語環境で生活ができたことです👆

英語力もここでグッと上がった気がします。

ファクトリー生活のリアル

ファーム生活とはさほど変わりませんでしたが、大きな違いは

やはり安定した収入です🍀

ノルマもありませんし、天気に影響されないので

仕事がなくなる心配する必要がありません。

私は車を買うことをお勧めします。

田舎ですので、買い物に便利なのはもちろんですが

街から離れているからこそ、気軽にいけるスポットがたくさんあります。

せっかくのチャンスを無駄にせず、充実させるためにも

車の購入を考えてみてください🚙

最後に

最後の最後に、とっておきのお勧めファクトリーを紹介します。

ビーフファクトリーもお勧めなのですが。もし私がもう一度ワーキングホリデーをオーストラリアで経験するとしたら

『ソーラーファーム』を選びます。

ホワイトカードという簡単な資格が必要なのですが、桁違いで稼げます。

シーズンがあるため私は時期が合わず断念しましたが、もしチャンスがあるのであれば

挑戦してみることをお勧めします。

アジア人が少ないのでほぼ100%で英語環境。

短期間でガッツリ貯金をして、その後オーストラリア一周旅行なんてのも

十分に可能です🍀

いつか、詳しく記事にできたらと思いますのでお待ちください🙋‍♀️

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