オーストラリアの生活ってどんなの?日本とは違う部分は?
オーストラリアの生活情報って結構あちこちで見れますけど、どんなイメージですか?
・物価が高い
・稼げる
・スローライフ
・毎日ビーチに行ってる
・カンガルーがどこにでもいる
・大自然
コロナの影響もあり、いろいろなことが変化しましたが
実際のオーストラリアンライフをいくつかのカテゴリーから分けてお話しします。
物価
物価が日本よりも高いというのはよく聞く話。
生活費の中で一番の出費は「食費」。外食やウーバーなんかは本当に高い!!
軽い朝食とコーヒーをデリバリーで頼むと平均で30ドル(約2,500円)以上。
レストランやカフェでの外食は1人40ドル(約3,280円)以上になるのが普通です。
夜の外食では60ドル(約5000円)以上が平均です。
少食な私でこの程度ですから、量を食べる人飲むひとはかなりの出費になると思います😅
自炊をしていても食費は高いなぁと常に感じています。
家賃は住んでいるエリアによりますが、シドニーの家賃は今あり得ないほど高騰しています。(2023年2月現在)
2018年に私がきた頃は、街の中心部でシェアハウスのオウンルーム(自分だけの部屋)は高くても300ドルでしたが、2023年の今は500ドル。
コロナが終息して海外からの受け入れが再開したことで、多くの人がシドニーで家を借りようとしているからです。いつまで上がり続けるのか、、、、。
(ちなみに、シドニーでの家探しはかなり大変そう。日本と違って部屋を借りるのには他の申請者との競争をしなければいけません。)
他の都市はまだそこまで上がっていないようですが、これからが気になりますね🤔
賃金
物価が高騰しているのが、本当に悩ましいところではありますが
まだオーストラリアの賃金で生活していけるレベルです。
私が日本にいるときに感じていた、「こんなに働いてるのに手元に全然お金が残らない、、、」というのはオーストラリアに来て無くなりました。
週5で1日7時間労働をしていれば、生活も不自由なく貯金もできます🙌
物価の安い、田舎の方に住んでいても時給はほとんど変わらないので、お金を貯めたいなら断然地方をお勧めします。
働き方や賃金について詳しくはこちらの記事で書いています⬇️
公共機関
基本的に大体の公共施設は綺麗ですが、それでも日本の清潔感には負けます、、、😅
大きな施設以外のトイレはあまり綺麗なイメージがありませんね、、、。
交通機関
こちらでは電車よりもバスの方が充実しており、大きな都市ではどこに行くにもバスを使えばたどり着きます。
バスの方が普及していることもあり、電車が満員になるのは週末に観光客が増える時だけ。
座れなくて長時間立ちっぱなしということはあまりありません😊
日本ではマナー批判だろと思うことも頻繁に起こりますが、文化の違いだと思ってあまり気にしないようにしましょう。😊
公共施設
フリーWi-Fiを提供している施設はたくさんあります。
カフェ、レストラン、ホテル、図書館、ショッピングセンターなど、
どこの施設も、夕方5時前には閉まるところが多いので
夕方から活動を始めるには少し不便ではありますが、生活サイクルが自然と整うのでむしろメリットだと思います。「日が沈んだら活動をしない」そんな感じです。
プライベート
自分の趣味を持っている人が多いのが私の印象。家族や自分の時間を大切にしています。
公園に行くだけでも、ランニング、ピクニック、読書、ミートアップ、ヨガなどを目にします。
それ以外だと、写真や絵描、ジム、サーフィン。どれもお金があまりかからない趣味ですよね?
オーストラリアでは、街中であっても自然を楽しむ文化は変わらないので質全的にお金がかからない。私も、そのおかげで散財をすることがなくなりました。
散財といえば、流行りのファッションにも振り回されないようになりました👚
こちらでは、自分が着たいものを着る。動きやすさや快適さが優先なので、周りを気にしません。
私は年に1回だけ数着を買い替える程度なので、毎月の出費はほぼありません。物も増えないし無駄遣いも防げて一石二鳥です😍
仕事
オーストラリアの働き方は今日本が目指しているところに近く、労働者の権利を守るシステムだけでなく一般的にそれが当たり前の考え方です。
「残業はしない。自分の仕事をこなしてプライベートの時間を唯意義に過ごす。」
遅くに空いているお店やレストランが少ないのはこれが理由です。不便に聞こえるかもしれませんが、先ほども言った通り現地では気になりませんし、むしろ、だからプラーベートが充実するのだと思います。
仕事についてはオーストラリアと日本の働き方の違い「日本人は真面目すぎる」でお話ししているのでぜひ読んでみてください。
医療
医療に関しては、いまだに分からないことだらけ😅
体のどこかに不調があった場合はまず、GPという一般開業医に診てもらいます。
それから、必要があれば紹介状をもらってようやく専門医に診てもらえます。つまり直接、耳鼻科や皮膚科などの先生に診てもらうことはできないということです。
効率はいいですが、患者にとってはちょっと不便ですね😥
そして、医療費は激高!!GPに診てもらうでけで70ドル以上します。
メディケア(国民保険)を保有できない留学生などはさらに医療費が高額になります😱
私の経験上、保険は入っていた方が安心です。多額の医療費が必要になる場面は「滅多に、、、大ありです!!」
そんな中オーストラリアの医療でも美容部門は最先端。
脱毛だったり、フェイシャル医療は日本に比べて安く施術を受けられます。
食べ物
オーストラリアのいいところは世界中の料理が食べられること🍚
日本、韓国、中国、タイ、インド、ネパール、フレンチ、イタリアン、アラビック、、、
これらの料理を本場の味で楽しめるのは多国籍なオーストラリアならでわですね。
日本食は、基本的になんでも作れるくらいの食材や調味料は簡単に手に入ります🙌
その他の特徴
・オージー(オーストラリア人)は基礎体温が高いためどの公共機関でも空調が低い温度で設定されています。アジア人には少し寒すぎると思います。(逆にアジア人くらいしか寒がりはいないのかも??)
・みんな裸足で歩いているは、ちょっと大袈裟な気がします。ビーチの近くではよく見かけますが、街中の道を裸足で歩いてるのはごく少数の人だけ。大体の人は靴履いてます😀笑(冬でもサンダル履いてる人はたくさんいます)
・チップ制度というのは無く、サービスへの感謝で少し渡すくらいです。お会計の時に「チップを払いますか?」という選択があり、「No」を選択しても問題ありませんしチップだからと言って何十ドルも渡す必要はありません。チップがなくても十分な給料が設定されていますからね😊