【必読】オーストラリア留学・ワーホリ生活の前に知っておくべきこと
オーストラリアにワーホリまたは留学で来る人のために知っておくべきことを全部書きます。抽象的な部分は私の偏見が混じりますが、事前に知っておくと暮らしやすくなるようなことを書いています。
日常の英会話すらままならない私が
オールトラリアでワーホリをスタートさせ、
5年の生活の中で経験した後悔があるからできる
アドバイスや現地のリアルな部分を詰め込みました。
各都市の生活スタイルを知りたい方はこちらの記事へ⏬
目次
よく知られている日常生活の特徴
日本より高い物価
世界中で物価の高騰が問題視されていますが、オーストラリアも例外なくパンデミックの影響で物価は高騰し続けています。(2023年現在)
元々は日本よりも若干高いかな?くらいでしたが、今では2倍以上の価格が当たり前。もちろん最低賃金も引き上げされていますが、以前のように「貯金がなくても稼げるからなんとかなる」ことはなくなりました。
何の準備もなしに勢いだけで来たワーホリ生が1ヶ月そこらで帰国をするしかない状況になっているのを毎日のように見聞きします。
- 最低限の英語の勉強
- 充分な貯金
この二つはあればあるほど良いです!
お店の閉まる時間
オーストラリアのお店はショッピングセンターでも4、5時には閉まり始めます。アジア系がたくさん集まるエリアは遅くまで営業していることがありますが、夕方以降はスーパーマーケットくらいしか開いていないと思っておいた方が良いです。
開いているとしたら、パブ、クラブ、飲食店系くらいですかね。
チップは義務じゃない
オーストラリアは最低賃金が保証されていますので、チップは義務ではありません。厚意でのチップはもちろん可能で、自分で支払いの設定をすることもできます。払い方が分からないという場面では「チップを払いたい」と伝えましょう。
全ての作業に時間がかかる
これだけ技術が発展しているのに、本当に遅いんです。まあ、長時間労働をしないこの国では自然なことなのでしょうが。解決されることは期待できないのに、慣れることもない。日本での生活が当たり前だとさらに不便に感じます。
- ネットショッピング
- 公的手続き
- 問い合わせの電話、メール
- 病院やクリニック etc.
唯一、便利に感じるのは銀行のシステムですかね。国内の送金は手数料なし、初めての送金先でも24時間で届くのが普通です。さらにキャッシュがなくても不便に感じることはあまりありません。
積極的なコミュニケーション
英語圏なら当たり前とされている日常のたわいの無いコミュニケーション。初めて会った人でも、洋服やアクセサリなどを褒めあったり、天気について話したり、多国籍文化ならではのお互いの国の好きなところを話したりが日常的にされています。
日本と比べた時に最初にポジティブにイメージされることの一つですね。
人の目を気にしない
コミュニケーションはよくするけど周りの目を気にしないのもまた日本とは違うと感じます。よく言えば日本人はオシャレなのですが、やはり外出する時には周りの目が気になってしまいますよね。
オーストラリアは自由そのもの。人目を気にせずに自分の好きなスタイルでいる。むしろ相手のテイストに興味を持ち、そこから会話が広がることがあります。
私はオーストラリアに来てから洋服への出費が大幅に減りました。お気に入りの服を長く着ることの楽しさが分かってきました。
マナーの悪さ
語弊を生まないようにちゃんと説明します。
また日本との比較ですが、日本人は周りに迷惑をかけないように言動に注意しますよね。オーストラリアでは日本よりも自分の意見を主張することが普通なのですが、これを我が儘でもいいと勘違いしている人が結構いる。
文化の違いや育ってきた環境が違うのは当たり前なのです。しかし、相手の気持ちや状況を考えずに自分の意見だけを通そうとしたり、ひどい場合は差別するような言葉を浴びせたり平気でできてしまう人をよく見かけます。
あなたが身勝手な人たちに出会し被害者になることも必ずあるでしょう。そんな時に全ての言葉を受け取る必要はありません。「オーストラリアに来てまで可哀想な人だ」と相手にせず流すようにするのが精神衛生的にもベストです。
自分の意見がないと嫌われやすい
私たちの謙虚さはたまに相手の信用を失ったり、苛立たせてしまうこともあります。一つ前で話した通り、我が儘になるということではなく、相手のことを考えた上で自分の意見をはっきりと言うことです。
分かりやすい例があります。
あなたは友達と出かける時にはいつも計画係になってしまいます。「何が食べたい?」と聞いても「なんでもいいよ」ばかりです。「あなたに任せるよ(Up to you)」は考えることを放棄していて相手に任せっきり、協力的ではないと感じませんか?「近場で日本食屋さんはあるかな?」とか「そんなに食べれないから軽いのがいいな」とか、少しだけでも意見を出して一緒に考える姿勢を出してくれる方が良いですよね。
仕事でも同じで、自分の意見をはっきり言えない人は先輩や上司から信用されづらく、仕事を振ってもらえなくなります。最悪、向上心がないと思われてクビに、、なんてこともよくあります。
自信がある人が得をする
逆に、自分の意見がはっきり言える人には「自信家」が多く、積極的に良いアイディアをしてくれるので、友達や職場からの信頼が高く得をする場面が増えます。
私のようにいろんな人と関わるのが苦手な人だっていますよね。人との会話を避けるのではなく、しっかりと会話を通して「私は自分の生活を充実できているから大丈夫」と言うようなポジティブな対応にできると周りにも理解してもらえますし、関係が悪くなることを避けられます。
英語が話せないと出来ることが限られる
英語でコミュニケーションがうまくできない人は①ローカルの仕事は見つかりません。と言うことは必然的に②日本語環境にい続けることになり③英語力が身につかないだけでなく④友達が少ないので情報量が少ない。英語を喋る機会を避けるようになってしまうと⑤できたはずの経験を逃すでしょう。
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英語力なくてもワーホリできる?🔎
できます。ただ、相当な行動力がない限りあなたの貴重なワーキングホリデーは英語に苦戦し、英語で妥協して終わってしまいます。
- 貯金は十分ある
- 英語が上達したらラッキー
- 本格的な留学前にワーホリをしている
- 海外に友達が欲しい
このような条件なら英語が分からなくてもなんとかなるかもしれません。
ワーホリに必要な英語力🔎
多くの経験者の記事から見ても必要な英語力はTOEIC600点程度と言われており、高校レベルの英語に問題がなく、使いこなせるくらい。ドラマや映画を英語字幕ありで話について行けるくらいあれば日常生活に支障はないくらいです。
- 英語を使って働きたい
- 現地でしっかり英語力を伸ばしたい
- ワーホリ中にたくさんの経験をしたい
- (稼ぎたい)
などワーホリでもはっきりした目的があるなら、日本にいるうちからスタート地点をできるだけ良いところに持っていくべきです。貴重なローカルの環境を勉強机に向かうだけの時間に使うのはあまりにも勿体無いです。
留学に英語は必要?🔎
回答は100%イェスです。私はワーホリと留学の違いは予算と目的の違いだと思っていて、年齢制限でワーホリビザが取れないと言う人を除けば留学には達成したい目標があるのではないでしょうか?
- 英語力を上げて将来の仕事に役立てたい
- 将来は英語圏に移住したい
- 専門の分野を海外で学びたい
など、ここまでの目標があるなら英語が全く必要ないわけないのが分かりますよね。悪いことは言わないので途中で後悔したりしないように準備の段階から勉強しておきましょう。